綿を育てて 紡いでいます


by wataitoya

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c0228804_0155293.jpg大阪の国立民俗学博物館へ、特別展「世界の織機と織物─織って!みて!織りのカラクリ大発見」を見に行ってきました。イベントの翌日、午前中畑へ行ってから、という忙しい日程ではありましたが、連れて行ってくれるというので、お言葉に甘えて(笑)

面白かった。でも触りたかった。写真はとれない、触りもできない、体験もできないで、ただ展示を見るだけで本当に織りの仕組みを理解できるのかな?

せめて素材の展示がもっと触れればよかったのに。触れたのは羊、綿、絹、麻ぐらい。そんなの普段の衣服でもわかるじゃん!タイラギとかヤマアラシとか、カヤツリグサに、タコノキ、ツルウメモドキ…いろいろ触ってみたかった。そういう変わった繊維を糸にする工程も展示・説明が欲しかった。まあ、織りテーマなので仕方ないのかもしれないけど。

体験も、土日の数回じゃなくて、ダンボールの織りとか、カード織りとか簡単にササッとできるようなものを「ご自由にどうぞ」と設置できないのかなー。

でもまあ全体として、常設の方も含めてみんぱくは見ごたえたっぷりで面白かったのですが、広くて展示物もたくさんあるので、時間は余裕をみて、歩き疲れる覚悟で行かれたほうがよいかと思います。

そういえば、みんぱく本館を見ている時、鬼子母神手創り市などで知り合った関東在住の方に遭遇してビックリ。やっぱり好きな人が集まるんですかね(笑)。
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by wataitoya | 2012-10-30 00:20 | イベント | Comments(6)
当日体験者計一名という寒々しいお天気と同じ寂しい結果でしたが、内容はとっても濃い体験時間を過ごせて、感謝です。なんといっても、体験者は小学生低学年の男子。イケメン候補生です。お母様と一緒にツリークライミングに来られたとのこと。受け答えも作業もキビキビ、ハキハキ。

私がやっているのを見ながら、呑み込みのはやいお母様はお母様で息子にアドバイス。イケメン息子くんは、私の真似をするだけでなく、自分なりに撚りのかけ方やかけ具合を工夫したりしていて、素晴らしい!自分で挑戦して、失敗したり発見したり、試行錯誤しながらできたら、思うように紡げたときの喜びもひとしおでしょうね。
c0228804_2124109.jpg画像は双糸にしているところ。編物もするとのこと、さて、何を作るのかな。

綿の糸紡ぎ体験は一応「中学生以上(やる気根気のある小学生はOK!)」と断り書きしています。それでも、と申し込まれるお子様なので、がんばれるし、楽しめるのかもしれません。2年前にも小学生の男子がしっかり最後までやり遂げていきました。糸を紡ぐことで、あきらめずに続けていれば何とかなる、ということを学べるかも?・・・全てにいえることではないけれど。

来年はきっと100祭のWSコーナーには申し込まないと思います。綿の糸紡ぎ体験などは普段の井の頭公園アートマーケッツで、受け付けてますので、メールなどで事前に連絡を。できれば寒くなる前に。特に12月~2月は出店しないと思います。綿の糸紡ぎに興味のある方、お待ちしてまーす。
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by wataitoya | 2012-10-30 00:14 | イベント | Comments(4)

c0228804_13521561.jpgこの季節に、強い風の吹いた後、拾いに行くもの。まん丸でキレイな実もついでに。

乾物も作りやすくなってきた。今週末のイベントが終わってからにしようと思ってたけど、今日は我慢できずに干し芋づくり。
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by wataitoya | 2012-10-24 13:59 | その他 | Comments(0)
綿の収穫時期は、何を優先するかによって多少違うと思います。
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種を確実に完熟させたければ、画像・左のように繊維がでろーんと垂れ下がるまで放置したほうがいいのかもしれません。綿を繊維として利用するほうを優先するなら、枯葉が入り込まないうちに、雨や泥で汚れないうちに収穫。
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種も繊維もいい頃合でというのは下の画像・左くらいでしょうか。右ような実の殻がめくれあがっていない実を開くと、上の画像右のように実の殻にぴたっと密着していた部分がしっとり。こういう実は、種が未熟な可能性のみならず、繊維がまだ出来上がっていない可能性もあるのではないかと・・推測ですが。何かでそんなことを読んだような聞いたような気も。繊維の長さや強度を調べた実験とか、どこか大学とかでやってないのかな~?
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by wataitoya | 2012-10-23 22:11 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_13504538.jpg盛り上がったサツマイモの株元を掘って少しだけ収穫。と思ったら、結構な量に(汗)。

まだ小さそうなのは残してあるので、霜が降りるまではそのまま、大きくなってくれるのを待って。その頃には今日掘った芋も食べごろになっているかな。今年はサツマイモ豊作だ~。
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品種は紅東、丸っこいのは別品種で、干し芋用。左はやっぱり途中で折ってしまった大和芋。

右の画像は、ご近所畑で今もよく花をつける埼玉綿。弾けるのはいつになるやら。
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by wataitoya | 2012-10-10 20:14 | 栽培記録 | Comments(0)
実家から持ってきた綿を乾燥中。雨降りなので、部屋を占領しています。

これからこの綿を綿繰りして、カードがけして、紡いで、、と考えると、大変なような、楽しみなような。
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そんな大変だけど、楽しい作業を一緒にやりたい方、募集中です。まだ詳しく考えてはいないのですが、東京の練馬区・武蔵野市周辺で、どこか安い場所をお借りして、サークル風にできたらいいかなと思っています。会費のようなものとして、場所代含めて1000円前後で、初めての方はもう少し+。

ウチで収穫した各種綿たちと道具いろいろを持ち込んで。みなさんに綿繰りやカードがけもしていただいて(笑)、作業された棉はお安くお分けして、と。もちろん持ち込みや、ただ一緒に紡ぐとか、織ったり編んだりだけでも。

こんな感じ、どうでしょうね~?安く借りられて、便のよい場所情報や、こんなこともできたら行くかも等のご意見、コメントかメールいただけると嬉しいです。
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by wataitoya | 2012-10-07 13:56 | イベント | Comments(2)
c0228804_17324036.jpg実家から棉を持ち帰る時は、ビニール袋に入れて圧縮して運びます。

帰宅後、ビニールから出した直後はこんなかたち。これから再度ほぐしてひろげて、干して乾燥させます。c0228804_17331384.jpg

右は洋綿の、短繊維の茶の幹。

摘心を繰り返しても、高さは2mをこえ、木の根元の方は直径3cmぐらいありそうです。実のつき方も、鈴なりといってもいいくらい。

洋綿は全般大きくなるので、可能ならば十分な株間(1m~)と、台風などに備えて高さを抑える管理をすると扱いやすい、収穫しやすいかと思います(生育環境によっては、ですね。私の綿畑では4、50cmもあいていれば十分(汗))

今年はそのようにはできなかったので、収穫の際、父に苦労をかけてます。
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by wataitoya | 2012-10-05 18:33 | 栽培記録 | Comments(0)
先日久しぶりに井の頭公園に出店されていた「天然くすのき工房」さんが、お試しで染めてみないかとイチイをくださいました。
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基本的に火を使う染色はあまりやらないのですが、タンニンが含まれているらしいと聞き、いただくことに。c0228804_9545100.jpg

適当に少し袋にくださったのを、帰宅後、計ってみたところ、28g。ネットで検索してもあまり情報がなく、数年前購入した、唯一うちにある染めの本『草木染・木綿の染色』を引っ張り出してみました。

染めるもの3:乾材1ぐらいで染められるようなので、c0228804_9541580.jpgとりあえず重曹で煮た手紡ぎ糸35gを、2、3回煮出した染液へ入れ、数時間放置。
結構染まっていたので、何も下処理をしていない手紡ぎ糸28gを追加で染液へ。その後4、5回まで煮出した液を追加しつつ一晩置いて、翌日台風一過のお日様のもとへ。

乾いた状態が上の画像。昔のクレヨンの肌色みたい。上のほうの薄い色が後から入れた糸。c0228804_9542465.jpg
↑ その後その糸は、鉄サビ液に浸け、グレーがかった藤色のようになり、明礬媒染した一束は無媒染より薄くなり。

この状態で重ねてからやめようと、もう一度染液を温めて、一晩浸したら、右のように全体的に藤色、小豆色に。鉄サビが出てしまったんでしょうか、よく洗って落としたつもりでも、不十分だったんでしょうね。というか、別々に浸しとけばよかったと。・・・あーめんどくさい(汗)

まあこれくらいの渋めの色の方が好みなので、ヨシとしましょう。色は梅の木で染めた時と似てるなと思いました。赤味の感じも藤色も。あとは変色の具合がどうかですね。
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by wataitoya | 2012-10-03 12:59 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_15504762.jpg今年の背の低い綿の木は、台風でかしげることもなかったけど、すでに弾けていた綿はあちこち飛ばされて。

画像は、出揃ったザーサイの芽の上に落ちたラッキーな洋綿。

ちょっと多めに蒔き過ぎたザーサイだったけど、こんな場面で役に立ってくれるとは予想外。

もちろん間引き菜としてもいただきます。
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by wataitoya | 2012-10-01 16:03 | 栽培記録 | Comments(0)