綿を育てて 紡いでいます


by wataitoya
(HPより編集転載)
(2018.1.11更新)

(私の栽培している綿についてのデータです。同品種でも栽培地・方法・年によって質の違いがあると思います)

島根県松江市の親戚から2007年に譲り受け、栽培を続けています。地理的にも、鳥取県境港で知られている伯州綿と思われますが、土質や栽培方法の違いのせいか、繊維の質は多少変化したように感じます。
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ひとつの綿の実は3室から4室に分かれていて、一室に一房、一房に6~9つのタネが含まれています。実の大きさ、繊維の量、質などは個体差がありますが、大きいもので一房約1.7~2.6g、内タネは約1.0~1.6g、繊維は約0.8~1.2g程度でした(2013収穫分)。繊維の長さは測るのが難しく正確ではないのですが、長いところで約15mm強~20mm。

縮れが強く、弾力のある繊維です。コシがあって繊維内の中空を保ちやすいので、ふんわり太目の糸を紡ぐのに向いているように思います。
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和綿茶は、糸紡ぎの先生である綿工房さんから譲りうけたタネ。たぶん真岡産。

房の数タネの数などは白と同じようです。身の大きさは若干、白より小さい気もしますし、繊維の量も若干少ない気もしますが、個体差かもしれません。和綿の茶は繊維が短いとよく言われているのですが、実際、ウチの綿もやはり少し短いようです。といっても長いところで約15mm弱。本当に、気持ち、白より短いという感じです。

紫外線、または酸化のためか、ぶらさがった実の外側の色が濃くなっているのを畑でよく見かけます。収穫時、薄い色に見えても、徐々に色は変化しているようです。

上の画像は2016年産の和綿の白・和綿の茶。下の画像右は2017年産の和綿の茶、左は2009~2010年産の和綿の茶(2018年1月撮影)。野外出店時などによくディスプレイしていた実です。
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一方、和綿茶で紡いだ糸の巻物はそれほど変わらないのですが、タオルの方は使用と洗濯を繰り返すうちに、茶の色はだいぶ薄くなってきました(ただ、そのタオルは私の栽培した茶綿ではなく、購入したハギレを縫い合わせて作ったものなので、もしかしたら染めたものが間違って入ってしまっていたのかもしれません)。


c0228804_23272038.jpg和綿は白と茶、繊維の性質以外、違いがあるように見えません。葉も花も同じように見えます。混ぜて播いてしまうと私には区別がつきません(汗)。見分ける方法があったら教えてください。

葉はモミジの葉に似た形で、和綿は五裂。ただ、本葉2、3枚目までは切れ込みのない楕円形の葉、切れ込みのない葉が出てきます。幹、枝、葉脈は赤みがかっていて、収穫が終わった後にこの木や根で染めることも可能なようです。赤みのない品種もあるようで、シソ綿には時々緑の木ができます。2017年にいただいた大島綿のタネからも緑の木が育ちました。


c0228804_23550274.jpg花はクリーム色で中央がえんじ色、花びらの先にほんのり赤みがさしているものもあります。花びらは5枚。ガクに見えるものは3枚、実は3室又は4室。どういう仕組みで室数が変わるのか、不思議です。

一日花なので、夕方にはピンク色に染まってしぼんでいきます。
c0228804_23330114.jpg花後の実は丸みのある三角錐、または四角錐。外皮は少しざらついているように見えます。実が下向き加減になるのが和綿の特徴、雨の多い地域でタネが出来るだけ濡れないよう守る為なのだといわれています。

タネを包む繊維が中空で空気を含み乾きやすいのも、繊維の油分が多いのも、その為と考えられています。油分たっぷりな繊維で、下向き加減な性質を持った種が生き残ってきたのでしょう。日本の湿度の高い気候に耐える性質は、そこに暮らす際の衣服に使用する繊維として最適なのかもしれません。

実が開いて房がぶらさがるようになったら、汚れないうちに房を収穫します。ほうっておくと、白より茶のほうが、地面に落ちやすいようです。

c0228804_23010391.jpg左から
和綿白(細め)
和綿白
和綿白と和綿茶
和綿茶




 

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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <和綿 白・茶・シソ> | Comments(0)
(以下は私の栽培している綿についてのデータです。同品種でも栽培地・方法・年によって質の違いがあると思います)

以前ふとんのマスダさんが配布していたタネを頂き、2009年から栽培を続けています。
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木が赤みを帯びているから紫蘇綿と呼ばれているらしいのですが、島根から来た和綿も赤みがかった木です(汗)。しかも、紫蘇綿は栽培当初から、赤みがかった木と、赤みの少ない、緑の木がありました。紫蘇綿はそういうものなのか、他の種が混ざってしまっていたのかは不明です。
c0228804_23120137.jpg双葉や花、出来る実に違いは見られません。茎はほぼ緑。赤い木も、松江の和綿や茶の和綿と比べると若干赤みが薄い気がします。

木も綿も、成長の仕方も、島根の和綿よりも丈夫でしっかりした印象です。草姿に違いはあまりないのですが、紫蘇綿のほうが、その年の気候にあまり左右されない感じ。

それから松江の和綿と比べ、開花や開絮が早く、全体的な生育速度が幾分速いような印象も受けますが、明確なデータはありません。でもなんとなく、寒い地方にはこちらの方が向いているような気がしています。c0228804_23130286.jpg

赤みの強い他の和綿たちより、葉緑素が多いと思われるので、その分早くなってもおかしくはないのかも…と思いましたが、数年の栽培中何度か赤木の方が実が早く開いているのを発見しました。

葉緑素の光合成する効率が違うのかも? 赤木と緑木ではっきり比較しようと試した年は、不作でうまくできず。結局きちんと比較するにはまだまだかかりそうです。

繊維は若干コシが強いような感じがしないでもない、程度(汗)。混ぜてしまうとまったく判別ができません。



 

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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <和綿 白・茶・シソ> | Comments(0)
(HPより編集転載)


順不同・随時更新。

ワタの絵本(そだててあそぼうシリーズ)
木綿口伝 (ものと人間の文化史) 福井貞子
事典 絹と木綿の江戸時代 山脇悌二郎
木綿再生 (ものと人間の文化史) 福井貞子
木綿伝承―手紡ぎ手織り入門 佐貫 尹、佐貫 美奈子
続・木綿伝承  佐貫 尹
シルクロードと綿―糸と織物の技術史 奥村正二
綿繰具の調査研究 角山幸洋
考古学からみた古代日本の紡織 東村純子
もめんのおいたち―綿畑から家庭へ (1976年) 日本綿業振興会
棉・麻栽培法 (1951年) (新農業全書〈第8冊〉) 久保健一
やまずめぐる―30年の農的生活を通して 町田武士
きものという農業―大地からきものを作る人たち 中谷比佐子
木綿の本 (1982年) 読売新聞社
無農薬自然流 野菜づくり 他 徳野雅仁氏の著書
野菜の生育―本物の姿を知る 他 藤井平司氏の著書
自然の実りがわかる本 新田穂高、中村 顕治、城ノ内 まつ子


農林水産省のページ



ありがとうございました


☆ 撮影協力した雑誌 ☆

週末田舎暮らしの便利帳
大変バラエティにとんだ内容、実際にできなくても、読んでみるだけでも楽しいです。
このボリュームでこのお値段はお得だと思います!






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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <参考文献> | Comments(0)

(HPより編集転載)


綿を育てて 紡いでいます 
                  
今ここにあるもので工夫して、 
今の私に出来る範囲で無理なくモノづくりを…
行き届かない点もあるかと思いますが、
それも含め気に入っていただけたら幸いです 


不耕起草生・無農薬・無施肥、土壌や地下水など環境への影響の少ない方法で棉を栽培しています.石油系マルチも使用していません.
<使用綿>
・ 埼玉南部で自然栽培している和棉、洋棉
・ 茨城西部で自然栽培している和棉、洋棉

<道具>
畑作業から布にするまで、ほぼすべて手作業です。綿繰り器でタネをとり、ハンドカーダーで綿を整え、糸紡ぎはインドの折り畳み式糸車チャルカと、足踏み式紡ぎ車を使用.時々、棒と紙等でも簡単に手作りできるスピンドル.織り機はオモチャのよ うな卓上リジット機と昔ながらの地機.どちらも一般的な高機より時間と手間はかかりますが、たてよこ共手紡ぎ糸での織りに向いていると思い、使用しています.


<私の手紡ぎ糸>
・ 太さが均一ではありません.
・ 軽くてやわらかい肌触りですが、もろく、ちぎれやすい面もあります.
・ 棉の木の葉・ガクや種の残骸などが混入していることがあります.
・ 日照などの影響で、緑綿は徐々に褪せていきます.重曹水などアルカリ液で多少戻ります.どうぞ色の変化をお楽しみ下さい。
・ 脱脂・漂白等はしていません.綿のもつ油分のために汗を吸いにくいと感じられるかもしれませんが、ウールのようなふんわり感を楽しんでいただけると思います.

着用・洗濯を繰り返すうちに、油分は徐々に落ち、より柔らかくなっていきますし、糸の集まりが布へと変化し、より肌になじんでいきます.


<お手入れ>
着用後などシワが気になる時は、広げて、空気を含ませるようにはたくか、干す、日に当てる等しておくと、お布団と同じように少しふんわり感が戻ります.

洗濯は汚れたと感じた時のみ、ぬるま湯による手洗いで十分です.入浴の際などに一緒にどうぞ.擦らず、揉み出すようにすると糸の磨耗を防ぐことができます.ネットに入れて洗濯機でも大丈夫です。着用の際も洗濯の際も、突起物などにはご注意下さい.

<修繕など>
織り目編み目の崩れ、穴あき等、小さなものなら直せるかもしれませんので、ご相談下さい.不要になりましたら、雑巾でもなんでも、ボロボロになって土に還るようになるまで、使い切っていただけたら嬉しいです.




 

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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <紹介文・お問合せ> | Comments(0)
Growing & Spinning Cotton

I will see what I can do with things in here,
And manufacture without strain
There may be some points that are not perfect.
If you like mine including those points,
I am happy.



I grow and spin White and Brown Asian Cotton, Brown and Green Upland Cotton.

My cottons are grown in a natural environment as much as possible. No pesticides, no manure, no cultivate, no remove grasses, only cutting higher grasses. I think it’s a sustainable way.

My spinning tool is a cahrkha, a spinning wheel and spindles that is very simple as you make from a stick and a cardboard.

Hand spun cotton thread is righter and softer than thread spun by machine, but torn off easier. There are thin parts and thick parts.

Green cotton’ color fades gradually by sunlight and something, like Tatami. If you soak in alkali liquid, green color turn dark. If you soak in acidic liquid, green color fades away and turn cream color. (The turning happens only a few times…after that, enjoy the natural fading).

I just only boiled my spun thread and yarn, no degreasing, no breaching, so cannot remove the oil of cotton completely.

While repeating wearing and washing, the oil falls and the cloth adapts itself to skin gradually.

Washing gently by hand with warm water is the best, by washing machine with putting it in a washing net is the better. Don’t scrub. Take care about the sharp thing.

If you notice some things that need to be fixed or something, please feel free to contact me.

And if you use my product in any way until it returns to the soil, I’m really happy.

Thank you very much for reading.
Sorry if my English is mistaken…




All Rights Reserved
Do not use all my works without my permission




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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <紹介文・お問合せ> | Comments(0)

(HPより編集転載)


糸をご購入いただいた方にお渡ししていたチラシです。



::: 軽くて柔らか、通気性吸水性に優れた手紡ぎの糸で、
ぜひ直に肌に触れるものを作って、その感触をお楽しみ下さい :::


市販の機械による紡績糸に比べ、軽くて柔らかい反面、強く引っ張ると切れることがあります。引っ張る際は撚りの方向に、更に撚りをかけるようにねじりながら引っ張るとちぎれにくくなります。撚りを戻しながら引っ張ってちぎると、鋏で切った場合より、糸端を織地編地に上手に隠せます。

取り残しの枯葉などがあり、気になる場合はピンセットや毛抜きなどでそっと取り除いて下さい。洗濯等の際に自然に落ちていきますが、お持ちいただければできる限り対処させていただきます。

糸 が足りなくなった場合、またご希望の撚り加減・色・太さなど、こちらに綿の在庫があれば、あらたに紡がせていただきます。ご希望に沿うよう努力はいたしま すが、自然のもの、また手仕事ですので多少の違いはご容赦ください。追加の注文の際はラベルをお持ち頂けると助かります。

その他、ご質問、ご意見、リクエスト等ございましたら、お気軽にご連絡下さい。また、お作りになった作品のお話などもお待ちしております。  


2015年2月



 


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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <紹介文・お問合せ> | Comments(0)

(以下は私の栽培している綿についてのデータです。同品種でも栽培地・方法・年によって質の違いがあると思います)

2010年頃に拝島の手紡ぎWSに参加した際、参加者のお一人から譲っていただいたタネを栽培し続けています。
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(繊維までよく見えるようにサイズの大きい画像になっています。クリックで拡大します)
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草姿や花や実は洋綿の茶と同じですので、そちらをご覧ください。

繊維は違って、非常に短いです。艶があり、色合いは明る目、濃い目と様々。なかでも、できるだけ濃い目の実のタネを採種し続けています。

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赤茶の繊維は短すぎて、それだけで紡ぐのは難しいので(紡げないことはありません)、洋綿の茶の濃い色と混ぜて紡いでいます。

濃い赤茶と濃い洋綿茶の糸は、藍の強い色にも負けず、よく合うと思います。








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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <洋綿 茶・赤茶> | Comments(0)
c0228804_16124468.jpg左→右

和綿茶

洋綿茶

赤茶2:洋綿茶1

赤茶1:洋綿茶1

赤茶1:和綿白2








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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <洋綿 茶・赤茶> | Comments(0)
(私の栽培している綿についてのデータです。同品種でも栽培地・方法・年によって質の違いがあると思います)

和綿・白と同じく島根県松江市の親類から2007年に譲り受け、栽培を続けています。無肥料でも丈夫で立派、弱々しいところの無い木に育ちます。茶綿にはUVカット効果があるといわれていますが、実際どうなのかはわかりません。

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色や繊維の質は様々。いろいろあったほうが面白いかと思い、偏らないように採種しています。でも最近はボリュームがありすぎて綿繰りしにくいものは少なめ(汗)。

ひとつの綿の実は4~5室に分かれていて、一室に一房、一房に6~8つのタネが含まれています。

 
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和綿と比べるとタネも大きく、繊維量も多いのが、一目瞭然。ただ、そのボリュームのためか、綿繰りがし難いです。

繊維の長さ、正確ではありませんが、長いところで約2.5mmでした。つやがあり、柔らかな繊維です。コシは弱くも強くもない、和綿と緑綿の中間ぐらい。但し、できる実によっても多少違います。



 
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双葉の色は緑綿より若干明るめな気がします。赤みが少ないためでしょうか。
 
本葉1枚目は切れ込みがない楕円形、その後数枚は、切れ込みが少ないカエデ状の葉。緑の洋綿と同じですが、やはり色あいが少し違います。
 
画像の双葉はナメクジか何かに喰われています。でも結構丈夫で、このままでも育ち続けます。


 
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和綿の葉と同じくカエデ状の葉ですが、洋綿の茶は丸みがあって、切れ込みが浅いです。色も黄緑がかった明るい色。

 
花は白といってもいい薄いクリーム色。花粉の色はほんの少し黄色です。一日花で、夕方には薄いピンク色に染まってしぼんでいきます。
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花びらは5枚。ガクに見えるものは3枚、実は4室又は5室。5室は滅多になくて、大きく立派に育った木から時折出現します。でも緑よりは出現率が高いかも。
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花後につく実は上を向いています。和綿と違い、雨に濡れる心配の少ない地域で生きてきたということかもしれません。

でも画像のように重みで下向き加減になることもあります。上向き加減になる傾向にある、ということで全て必ず上を向くわけではありません。



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和綿の茶と同じように外側が濃い色になることが多いです。

 
緑との交雑が起きているのか、2012年頃からカーキががかった色、コシの弱い繊維の綿が出来るようになってきました。そのような実はタネもカーキ色。他に栽培されている方から同じような報告も受けました。

 
下の画像の左が元々譲ってもらった時に多く収穫できていた実に近いです。中央と右が少しカーキがかった実。実はこっちの方が好みの色なので、こちらも分けて栽培しています。
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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <洋綿 茶・赤茶> | Comments(0)
2008年にオーガニックコットンを扱う通販会社が配布していたタネをいただきました。立派な木に生った緑の濃い繊維のついた綿から採った種を播き続けています。​

​(以下は私の栽培している綿についてのデータです。同品種でも栽培地・方法・年によって質の違いがあると思います)
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実一つは4~5室に分かれていて、一室に一房、一房に6~8つのタネが含まれています。

洋綿の茶と比べると小さく見えますが、繊維のコシが弱いためもあるかもしれません。繊維の長さは、長いところで約25mmほど。

つやがあり、柔らかな繊維です。コシは弱めで、つぶれやすいと思います。c0228804_21051447.jpg 
和綿より若干大きめの双葉。でもこれも単なる個体差かもしれません。

画像の双葉は葉も茎も少し赤みがかっていますが、赤みの無い、全体的に緑の双葉もあります。

本葉1枚目は切れ込みがない楕円形で、その後の数枚は、切れ込みのはっきりしない葉がでてきます。
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和綿の葉より少し切れこみが浅いかな?でも洋綿の茶よりは深いかな?といった感じのカエデ状の葉。

和綿や他の洋綿と比べて少し深めの緑色で、葉も茎も少し赤みがかっています。でも双葉から緑だった木は緑の茎で緑の葉。どちらも秋口には下葉から徐々に紅葉してきます。

綿の木で染色もなされているようですが、赤みがかった緑綿の木なら、より濃い色がでるかもしれませんね。
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赤みがかった木に咲く花はピンクというか赤紫色。画像のように赤と白の面積は様々です。どちらも花の中心・花びらの付け根は白。花粉の色は白から黄へ変化するよう。やはり一日花で、夕方には濃い赤紫色になってしぼみます。
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一方で緑の木に咲く花は洋綿の茶と同じ薄いクリーム色。どちらも形状はほぼ同じで花びらは5枚。ガクに見えるものは3枚、実は4室又は5室。5室の実はあまりならず、立派に育った木の初期に出現する傾向があります。
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和綿の実より丸みがあり、ツルツルしています。赤みがかった木の緑綿は、実の殻も赤みがかってきます。

外側より内側の方がより緑が濃く見え、房の先端より付け根のほうが濃く見えます。元々そのように成るのか、空気や日光にさらされた反応の結果なのか、繊維の密度の差で錯覚するだけなのか、正確なところはわかりません。
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一部画像は繊維までよく見えるようにサイズを大きくしています。クリックで拡大します。




 





 

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# by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <洋綿 緑> | Comments(0)