ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya
c0228804_20410136.jpgワケあって数年前からサプリメントを買っています。錠剤の場合、容器に緩衝材として脱脂綿のようなものが入っていることがあって、何となく捨てられず、溜め込んでいました。

先日綿工房さんのWSへ久しぶりに参加した際、この綿について、何気なく、布巾にでもしたら、と勧められたのです。それで布巾ではないのですが、食器洗いに使うことにしました。
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以前から手紡ぎの綿糸でいわゆるアクリルタワシ風に編んだものを使っていて、丁度交換時期だったこともあり。

この綿、天然綿を脱脂した綿なのか、合成モノなのか不明ですが、キシキシした触り心地が何かに似てる気がしていました。

それは洗剤無しでよく落ちると評判になったゲキ○チくん。案の定、きつめに細編みしたら、お皿の油がよく落ちること。

今はミニタオルくらいの大きさを目指してワッフル編み中。紡ぐのはキシキシ感に慣れればそれほど難しくないかと。同じように溜め込んでいる方がいらしたら、どうぞ挑戦してみてください。…いるかな?(汗)






 


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# by wataitoya | 2018-11-10 22:04 | 製作記録 | Comments(0)
わたいとやと同じく綿栽培をしているということで交流のある「メデタシ種苗」さんの洋綿・緑の繊維。タネを採った後は特に用途もなく処分されていたと聞き、わたいとやで仕入れ販売を始めることになりました。
c0228804_12535363.jpg今回のお試し販売分は約30g。通常の緑綿の繊維と同様、色の違い・濃淡などがあり、白や灰色の繊維も混ざっています。

また、枯葉やタネの残骸等も残っていますので、ハンドカーダーなどで解す前に取り除く作業が必要(気にならなければ不要)。

ちなみに枯葉などは少ないのですが、つぶれた未熟なタネが若干。崩さないように取り除けば面倒なことにはなりません。電動の綿繰り器を使用されているとのことで、気づくのが難しいのかと(手動だと綿繰り器の手応えで、ある程度気づくことができます)。

そんな理由もあり、わたいとやの綿より少しお安くの提供です!自分で除去、分別することが苦ではない方、農作業手作業の手間を実感されたい方、農作業手作業に従事する人にしっかり稼いで欲しいとお考えの方、そんな方の目にとまれば嬉しいです。

Creemaの販売ページ
メデタシ種苗さんのページ






 

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# by wataitoya | 2018-11-09 13:42 | その他 | Comments(0)
c0228804_16341942.jpgひとつの実を三方向から撮影しました。殻は4室作ってみたけど、房を3つか4つで迷ってしまって、ひとつの房が双子果(?)っぽくなってしまったカンジ?

双子果のような房は触ってみると、ふた房分のタネの配置のよう。数は少な目。まあ環境とか、生理的な原因だと思うので、これを来年播いてもこのような実はできないと思いますが…。
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でも、こういうちょっと奇形な実でも、きれいに開いてふわふわの綿ができてる。一方で丸々した立派そうな綿の実でも、開いてみると黒ずんでたり固まってたりする。フシギ。







 


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# by wataitoya | 2018-11-03 17:45 | 栽培記録 | Comments(0)
綿は品種ごとに畝を分け、混ざらないよう栽培していますが、F1などではないタネなので、時々変わった特徴が現れたりもします。

緑綿は赤めの茎で赤花が咲いたり、緑の茎でクリーム色の花が咲いたり。和綿のシソは茎が緑だったり赤みだったり。できるだけ区別して採種をしているので、今はほぼそのものが育ちますが、それでも所々播いたはずのものと違う木だったりすることも。
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そんな綿の木を区別するために、糸を絡めています。そのまま放置しても土に戻る、撚り止めしただけの手紡ぎ糸。経糸の残糸だと糊が残っていることもありますが、翌年の種まきの頃には糸は見当たりません。


画像は茶綿を紡いだ双糸を8月頃に茎に絡めておいたもの。指に巻いてるのが元々の糸。茶綿の双糸は色落ちしてますが、白糸を単糸にしていたので区別はつきます。

茶綿は徐々に色が濃くなると一般的に(?)言われていて、確かに実が開いてしばらくは日差しか酸化かで濃くなる。でも濃くなり続けるわけではなく、雨か日差しの影響で色が薄くなるのも事実。

以前購入した茶綿のハギレで作ったタオルも色がどんどん薄くなった(茶綿の退色)ので、当時はホントに茶綿だったのかな?染められたものだったのかな、とも思ったのですが、ホントに茶綿でしたね(汗)。








 

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# by wataitoya | 2018-10-30 21:57 | <和綿 白・茶・シソ> | Comments(0)
c0228804_09551865.jpg昨年に引き続き、ディスプレイ向きのカラ付き実綿の販売を開始しました。ご注文の際は説明文をよく読んで下さいね。

飾り終えたら、タネと綿を分けて、綿で糸を紡いで、春になったらタネを播きましょう^^
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いつもどおり、本年産の綿・タネの販売の開始は、収穫量の集計が終わってから、初春から早春の頃になる予定です。

タネご希望の方はもうしばらくお待ちください(殻付は保管や梱包に手間がかかるので少し割高かも(汗))。

販売サイト creema
      殻付き実綿


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# by wataitoya | 2018-10-27 10:32 | その他 | Comments(0)
c0228804_19290694.jpgお一人がイチから「身近なもので原始機」作り。他の参加者も今後作る予定の方々なので、一緒に説明を聞いてもらったり、私が作った原始機を体験してもらったり。

画像の手前は体験用。糸綜絖の糸が若干ずれてしまっていますが(汗)、この糸綜絖を今、奥の参加者の方が作っているところ。

原始機をイチから作るときに必要な道具や糸についても、実際に見て、体験していただいてからのほうが、初めての方には理解や準備がしやすいかと思います。


今後の予定・詳細はこちらをご覧の上、お問い合わせください。m(_ _)m
 







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# by wataitoya | 2018-10-24 20:17 | 会の記録 | Comments(0)
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和綿の実は大抵3~4室に分かれていて、それぞれひと房が収まっています。時々5室もありますが、3~4室の実に比べてひと房が小さい場合、繊維の量もさほど変わらず、綿繰りの手間がかかるだけということも。
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洋綿の実は3~5室、多くは4室。でも先日、帰省した実家でこんな緑綿の実を見つけてビックリ。なんじゃこりゃー。

実の付け根がカビてしまっていたり、撮影が下手だったりしますが(汗)、とりあえず全体像を撮影後、中身を開いてみました。c0228804_21493042.jpg

まるでみかんを剥いているような感覚で分解して並べてみると、房は9つ。

少し解して乾かした後、更に解してみるとタネ50粒。重さはタネ5.5g・自分用に使えそうな繊維1.7g・使えなさそうな繊維とタネの生り損ないらしきものなど0.5g。タネと繊維の割合はまあまあ普通かな。

やはり柔らかく細身のタネも多いなか、硬くしっかりしたタネもあり。見た感じと触った感じで使えそうなタネは約半数(実際発芽するかは不明ですが)。
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植物体としてはタネを沢山作れるほうがよいのでしょうが、繊維を利用するヒトとしては、繊維量の割合が大きいタネを選抜すべきと思いつつ、変わったものを育ててみたい好奇心が、つい…ね。






 


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# by wataitoya | 2018-10-20 00:00 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_15442168.jpg画像はライ麦。ライ麦の藁は、畑はもちろん、紡ぎや織りの際にも使うので、いくらあってもいいくらい。でも、多すぎて困る事態になるほど育ったことはありません。

いつも播種が遅いのか、播く量が少ないのか、冬が厳しすぎるのか。大きすぎても小さすぎても冬を越すのが難しいのかと、今年はだいぶ早く9月下旬、涼しくなってきた頃から少しずつ時期をずらして、畑の周囲や綿の木の隙間に播種してきました。

昨年もこんな感じだったのに、雪が多かったせいか、春先雨が少ない時期があったせいか、貧相なものからしっかり育ったものまで様々。まあ、とりあえず全滅しなければいいのですが(汗)。





 


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# by wataitoya | 2018-10-16 22:17 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_13001412.jpg昨年一番生育も収穫量もよくなかった洋綿の茶、よい種も少なかったので今年はどうなるかと思っていましたが、イイ感じです。10株もないのですが、どれもウチにしてはがっちり育って、大きな実もたくさんつけてくれました。

既にそれなりの量、きれいに開いた実も収穫できているので、今年も、ディスプレイにも使える殻つきの実綿を少量、販売予定です。いましばらくお待ちください。





 

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# by wataitoya | 2018-10-12 21:57 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_14151704.jpg先日こちらの記事を書いた際、手持ちの竹筬を少し整理しました。全て骨董市で入手した筬。左は立てて上から撮影した画像。

素人ではありますが、この竹の羽を作るのがどんなに大変で凄いことなのかは何となく判るので、そんなものが雑に店頭に立てかけられていたりすると、ついつい…。更に千円以下の価格がつけられていたりすると、なんだかモヤモヤ…。c0228804_16561759.jpg
そうして購入して使わないままの筬も多くあります。組み直しに使うのは、一部破損していたり、似たものを持っている筬。それ以外はできるだけそのまま残してあります(埃を払って椿油をつけるくらい)。

あまりに汚い時は水洗いもしますが、和紙が剥がれてしまうのでできればしたくない。私には判らなくても判る人には判る文字が書いてあるのかもしれないし(汗)。
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私にも判る特徴の違いのひとつは編み方。上の画像の右と左で違います。

下の画像では筬羽の巾、形状。左の画像の上の2本は、筬羽の角がなく、更に紐・糸だけで組まれている感じで、筬が曲がります。こういうのは地機用なのだとか。最近そのことを知りましたが、なぜそうなのかはワカリマセン(参考動画)。
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右画像の中央には巾が半分くらいのがありますが、この筬は7~8羽/1cm、約63gでとても軽いです。
c0228804_18092397.jpg最後の画像のこちらの筬は、逆に20~21羽/1cmで重さもそれなりの150g。

前述の筬とでは羽の厚みも違うのでしょうが、パッと見ではなかなかわからず。

それと、この筬は三度、羽を追加されているのが、竹筬の長さ・厚み・編み方・編み糸の太さが違いからわかります。やはりこの密度の筬は貴重だったのでしょうか。

画像は全てクリックで拡大します(汚れもみえてしまうかもしれませんが(汗)。






 



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# by wataitoya | 2018-10-08 19:07 | その他 | Comments(0)