ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya

カテゴリ:染色記録( 22 )

c0228804_22401871.jpg草木屋さんの講習会に参加してきました。数年前、秩父で講習が開始された頃から気になっていて、独学者としては一度行ってみたかったのが、ようやくかないました。

綿の自然な色をいかしたいけど、いま沢山在庫のある茶綿はあまり私の肌に色に合わない。更に引越しの片付けで物置から以前集めたクヌギの殻や、いただきものの玉ねぎの皮・紅茶等が発見された。ということで、茶綿を染めることにして、それなら…と勉強しにいってきたというわけです。c0228804_22383169.jpg
呉汁処理等しなくても木綿が染まりやすいタンニン系染材の鉄媒染で、暖か味のあるグレーにしたいとお願いして体験させてもらったのは、栗の木と五倍子。

染めたのは前の記事の、和綿茶1:洋綿茶1で混ぜて紡いだ糸。左ふた綛は栗の木。一番左が未精錬・隣が精錬済。真ん中の紫に見える綛(白の和綿・未精錬)と、右ふた綛が五倍子。未精錬と精錬済(一番右)。
c0228804_23083996.jpgどうも色を再現できていない残念な画像なのですが(汗)、五倍子と栗でももちろん違うし、精錬の有無でも違います。

当初の私のイメージに一番近かったのは、精錬した綛の栗の木鉄媒染でした。茶の色が透けて見えるから、かな。ぱっと見は判らないかもしれません。よく見ると、染まっているけど、消えてない…というか。染まりきっていない、というか。やはり精錬のアルカリで茶が強くなっていたのでしょうか。。

草木染は、その呼び名の気安さとは程遠く、奥が深すぎて複雑で難しいと思い知った講習会でした。もちろん、楽しかったですけどね!
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最後の画像は元の茶綿との比較です。染めた糸の順番は上の画像と一緒。比較茶綿は逆で(汗)、左が精錬済・右が未精錬。実際の染めた糸の色は3番目の画像が一番近いかも。。




 


by wataitoya | 2019-02-19 23:28 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_10310861.jpg百均のステンレスたわしで。コンロ掃除などに使った残りです。いつも通り、できるだけ身近にあるもので、と。

たわしは紙やすりで傷をつけて、塩とお酢を混ぜたお湯に浸してから、一旦空気にさらしてみているところ。引越しの時にベランダやキッチンで集めた、自然な?錆び針金も含めて撮影。

たわしをもっと錆びさせたいので、このあとは、空気にも触れるように液を瓶に半分だけ入れて、時々上下入れ替えたりして放置。煮ると早いらしいけど、まあ、急がないし、今までもこんな感じで鉄錆の媒染液は作ってきたから。独学者の適当な方法。

染色について昔から一応参考にしているのは『草木染・木綿の染色(新技法シリーズ)山崎青樹』。木綿の本なのでこれを手元に置いて、他の本を見て書き込みとか付箋をしています。といいつつ、あまり教科書通りにやったことはありません(性格です(汗))。











 


by wataitoya | 2019-02-03 19:52 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_11002566.jpg先日の綿つむぎの会で行った生葉染め、手紡ぎ糸とともに綿も染めていました。

篠綿を浸してギュッとしてしばらく放置、取り出してギュッとして水をきって、そのまま乾燥させていました。

翌日乾いたらカピカピになっていたので、水に通してまた乾燥。ふんわりしましたが、糸より若干薄い水色。糸に紡いだらもう少しはっきりするかもしれません。

2、3枚目は参加者さんから提供いただいた画像。2枚目左が綿と糸。右がその綿を紡いだ糸(上)だそうです。綿染めしたほうが色が澄んだように見えるとのこと。糸のほうは少し黄色味があると。

画像を見ているだけの私にはそれほど差はわかりませんが、言われてみると糸染めのほうが若干にごっているような? もしかすると、糸をもう一度水でよく濯いでみると少し変わるかもしれません。当日の作業中も水洗いしましたが、足りなかったのかも。
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3枚目の上の糸(下は今回の糸)は、同じ参加者さんが、先日別の機会にミキサーによる生葉染をしたときに染めた糸。分量や状況はわかりませんが、やはり綿の糸だけは色が入りにくかったようです。
c0228804_10471156.jpgミキサー代わりに、塩で揉んで出る汁に浸すだけの今回の方法は、以前(たぶん2009年頃に)、ある方のブログで知りました。

どなただったかは失念してしまったのですが、とてもきれいに染まった綛が干してあった画像を覚えています。

詳しい分量まではわからなかったので、試行錯誤しながら適当に(汗)やってきましたが、今回で、分量の目安が記録できました。次回の参考に、、今年の藍がまたこぼれタネで育ってくれたら、また来年(来年こそ畑付きの家に住めてるといいなー)。


(以下追記 8.28)
参加者のもうお一方も画像を送ってくださいました。乾いても色はそれほど変わらず。
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先日の綿つむぎの会の記事中、参加者さんの糸画像の右から2番目の糸です。追記画像の右にある少し濃い色の糸は、ひびろ糸にしていた羊毛かな。


 





 


by wataitoya | 2018-08-19 12:13 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_21363027.jpg日光でどれだけ色が落ちるかな、とお日様に当てています。

二日経ってもあんまり色の変化はないようですが、若干色が落ちたような気がするのは絹の糸。意外。綿のほうは殆ど変わりないのに。

まあ5年前に染めた時の糸も、室内で数年吊るして保管してたけど、それほど大幅に色あせてはいなかったので、紅花染めは落ち難い方なのかも?





 
by wataitoya | 2016-12-10 22:21 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_20412280.jpg先日紅花染めのWSを受講してきたという知り合いの復習作業に参加させていただきました。その方の絹はまさに紅に染まりました(←)。

私が持っていった糸は左から和茶綿、変色したタナ綿、和綿白(細め)、和綿白(太め)、絹。染色後が右の画像。
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色はほぼ実物の色と同じになっています。ただ絹は光の反射で若干実物の方が濃いかと思います。きれいな桃色です。
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変色していたタナ綿は紫芋のような渋い色になって意外とよい感じでした。

茶綿は濃くなるかと思ったら(→)、それほど変わりなく(汗)、赤みの茶(下が紅花染)になったかなという程度。
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最初に取り出した黄色の色素で染めた糸(↑)。赤い色素も出ていたみたい?黄色とピンクが混ざったような色になりました。

c0228804_21152590.jpg染めた当初、濡れた状態(←)では、赤紫のような色でした。絹はちゃんと紅、オレンジのような赤い色になっていたのに、素材で全く違う色味に染まるんだなぁと思ったのですが、乾かしてみるとしっかりピンクです。不思議。

せっかくならやはりピンクではなく、できるだけ赤に近づけたいのですが、絹でも何度も染め重ねないといけないらしく。綿はどうなんでしょ。




 
by wataitoya | 2016-12-07 21:21 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_7435617.jpg先週畑で生い茂った藍を収穫、帰宅後、塩もみしてささっと染色。

もともとが好きじゃない感じの白すぎる色の綿のシャツ、一度目の染めでよい感じに薄く染まって、なんだかもう十分満足。

一応、染液は数日残しておいたのですが、このまま着てます。

まあ洗濯と着用を繰り返して色が褪せたらまた染めればいいかなと。




 
by wataitoya | 2016-07-11 08:30 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_8402514.jpg今年は種を継ぐだけ、染めない予定で、数株のみ栽培していた藍。が、梅雨によく降った雨のせいか、邪魔なほど繁茂してしまい、仕方なく少しだけ、染めてみました。

適当な染められる糸がなかったので、自分の下着を編む用の双糸を。茶綿に白を少しまだらに残して紡いだ糸。

白が水色に、茶はグレーっぽく見えます。ところどころ茶が透けてみえるようで、温かみを感じられる色あいというか。古ぼけた感じというか。
by wataitoya | 2014-08-03 09:03 | 染色記録 | Comments(0)
松本クラフトフェアで購入した柿渋が少しずつ固まり始めたので、さっさと使ってしまおうと、什器や道具いろいろ塗りまくり。ついでにハンドカーダーも塗って、なんとなくマイカーダーって感じに。
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しかし全体的に、特にリジット機は前に塗った時のムラが目立ったり、柿渋がゼリー状なこともあり、あんまりキレイな仕上りとはいえないかも(汗)。
by wataitoya | 2013-08-20 18:35 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_22545912.jpg出店先にもよく来てくださる土の研究家のような方が、少量の和綿を埴染めという方法で染めて下さいました。

画像の色は現物にそこそこ近いです。派手過ぎない、上品な感じのオレンジのような。珊瑚とか、昔のクレヨンの肌色もとい薄橙のような。

色はステキですが、感触は硬くなってしまっているので、もう少し濯いだり揉んだりを繰り返してみる予定です。
by wataitoya | 2013-05-05 23:14 | 染色記録 | Comments(0)
先日久しぶりに井の頭公園に出店されていた「天然くすのき工房」さんが、お試しで染めてみないかとイチイをくださいました。
c0228804_9332648.jpg基本的に火を使う染色はあまりやらないのですが、タンニンが含まれているらしいと聞き、いただくことに。c0228804_9545100.jpg
適当に少し袋にくださったのを、帰宅後、計ってみたところ、28g。ネットで検索してもあまり情報がなく、数年前購入した、唯一うちにある染めの本『草木染・木綿の染色』を引っ張り出してみました。

染めるもの3:乾材1ぐらいで染められるようなので、c0228804_9541580.jpgとりあえず重曹で煮た手紡ぎ糸35gを、2、3回煮出した染液へ入れ、数時間放置。
結構染まっていたので、何も下処理をしていない手紡ぎ糸28gを追加で染液へ。その後4、5回まで煮出した液を追加しつつ一晩置いて、翌日台風一過のお日様のもとへ。

乾いた状態が上の画像。昔のクレヨンの肌色みたい。上のほうの薄い色が後から入れた糸。c0228804_9542465.jpg↑ その後その糸は、鉄サビ液に浸け、グレーがかった藤色のようになり、明礬媒染した一束は無媒染より薄くなり。

この状態で重ねてからやめようと、もう一度染液を温めて、一晩浸したら、右のように全体的に藤色、小豆色に。鉄サビが出てしまったんでしょうか、よく洗って落としたつもりでも、不十分だったんでしょうね。というか、別々に浸しとけばよかったと。・・・あーめんどくさい(汗)

まあこれくらいの渋めの色の方が好みなので、ヨシとしましょう。色は梅の木で染めた時と似てるなと思いました。赤味の感じも藤色も。あとは変色の具合がどうかですね。
by wataitoya | 2012-10-03 12:59 | 染色記録 | Comments(0)