
正月にこんな画像。引越しに向けて、ベランダの片付け中に外した、錆びた針金です。扱いやすいアルミワイヤーが出回る前に使った、スチール製の昔っぽい針金。
これは「燃やせないゴミ」にするしかないかという場面、いや染色に使えるんじゃないかと、保存することに。「いつか使う」を捨てていくハズだったんだけど、逆に増えて…。いや、すぐ使う予定だから(汗)
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by wataitoya
| 2019-01-03 19:08
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by wataitoya
| 2018-12-04 10:42
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そして台風の翌日、ベランダは結構大変な状態に。葉がちぎれてたり実や蕾が落ちてたり、根元から傾いてたり。まあポッキリ折れてもいないし、大きくなった実が落ちたわけでもないのはよかったです。
しかし高台で周りに何もない、竜巻が起きやすいであろう畑はどうなっているか、心配。でも今週は畑へ行けないかも。どこでもドアが欲しいなぁ。
2枚目の画像は先週の畑で撮影。今年はアスパラがよく出てくれます。

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by wataitoya
| 2018-10-01 18:41
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この実は下向きでしたし、この染まり方からしても、中まで濡れはしなかったよう。和綿は脂分も空気もたっぷり含んだ繊維なので、軽い雨程度ならタネは無事です。
でもできれば、雨に濡れる前に収穫したい。

2枚目の画像はベランダの綿。緑綿と和綿・大島です。ここ数日の間に開いてきたよう。緑は色を残したいので、早めに収穫。和綿も明日から雨予報なので収穫。
畑ももう少し近くにあってくれればもっといいタイミングで収穫できるし、観察もできるのになぁ。って、もう何年も前から言い続けてますが(汗)。。
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by wataitoya
| 2018-09-24 20:04
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画像は昨年ベランダで栽培した和綿の木(左は洋綿かも?(汗))。細くて小さくて枯れてるだろうと思っていたら、最近になって芽が出てきました。画像を撮影したときはアブラムシがついてたけど、雨の後には見当たらず。雨で洗い流されたのかも。
ベランダで5年目になるはずだった洋綿の木は動きが無く、やはり今年の冬は厳しかったよう。どんぐりから育てていたクヌギも一本枯れてしまったし、街路樹の実を拾って育てていた名称不明の涼しげな葉の木も、一本は新芽が出てこないままで、少しベランダが寂しい。この二年目の綿たちはどこまで育ってくれるかな。

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by wataitoya
| 2018-05-24 17:58
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| 2018-04-28 21:31
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昨年も早く播いていますが、発芽しても虫に狙われやすかったり、発芽に時間がかかって、追加で播く際にほじくり返されて(汗)、土の中で折れてしまったり。
結局今のところ、早めに播くことにそれほどのメリットは感じないのですが、一度に全部播くのが大変なので(面倒なだけ)、何回かに分けて播種しています。で、今日は雨の翌日、朝は曇っていましたが、日が当たり始めると土もふんわり温かくなって、ちょうどいい感じ(しかもパート仕事も休み!)。タネの数に余裕のある品種だけ播いてきました。

10年前この畑を借りた頃はオオイヌノフグリはもちろん無かったし、雑草全般少なかった。そういう土地でも、年々いろんな種類の雑草が増えてきて、5年目頃には綿もそれなりに安定してきたと感じたので、その頃からタネの販売を始めました。
今日ふと気づくと、10年前この畑を借りた頃に多かったスズメノテッポウがまた少し多くなってきたような…なんでかな。
ベランダにもついでに和綿を播種。昨年の木も残したままですが、新芽の気配なし。1月の大雪のとき、ベランダにも結構積もってたから、さすがに枯れちゃったかな?
追記・土を起こして肥料を足し、ビニールマルチを使うなら、播種を早くすることで成長サイクルも早くなるかもしれません。私自身はそのような方法で栽培したことが無いので、確かではありませんが、他の栽培者の記録などを拝見すると、その可能性は高いと思います。
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by wataitoya
| 2018-04-19 23:13
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へびか何かの抜け殻みたい(汗)。これで約0.3gでした。右の画像を拡大すると、葉の隙間にまだ繊維が結構挟まって残っているのが見えるかも。株充実のために、ゼンマイ自体は食べずに、しばらく観葉植物として栽培します。
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by wataitoya
| 2018-03-30 00:05
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左の画像、4年目の綿についての前回の記事はこちら。その後、2本の枝に2つずつ実が残って、数日前にそれぞれの枝からひとつずつが開きはじめました。残りの実も丸まるとしているので、日数はかかっても、いつかはきれいに開きそうです。
昨年もこの木から合計5つの実が開いたので、今の予想としては今年も同じ個数。実の大きさも昨年に見劣りしない感じです。畑のものよりは小さいけど。

右の画像はベランダに播いた和綿。綿つむぎの会の参加者さんに貰ったタネと、別のイベントで貰ったタネ。どちらも大島だと聞いていたので、ベランダで一緒くたに育ててしまいました(汗)。
でもどちらも緑の木だったのは確か。松江から来たウチの和綿は赤みがかった木。緑だったり赤だったりするのは品種の違いということなのかな。綿の繊維自体の違いはよくわかりません(汗)。
昨年もこの木から合計5つの実が開いたので、今の予想としては今年も同じ個数。実の大きさも昨年に見劣りしない感じです。畑のものよりは小さいけど。

でもどちらも緑の木だったのは確か。松江から来たウチの和綿は赤みがかった木。緑だったり赤だったりするのは品種の違いということなのかな。綿の繊維自体の違いはよくわかりません(汗)。
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by wataitoya
| 2017-12-06 20:56
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(HPより編集転載 2017.1.13)
<開花>

綿は基本的に自家受粉するといわれています。この雌しべ雄しべの形状からも、難しくはないと思います。綿の花粉は比較的重く粘着性が高いそうで、花が触れ合うほど近くなければ、風による交雑の可能性は低そうです。イネ科の花粉などと比べると確かにもったりした感じです。
私は、蕾から開花するまでの過程で自家受粉するような構造になっているのではないかと考えています。マメ科の植物のように。なので、虫媒による交雑はそれほど心配ていませんし、そもそもそれを防ぐのはかなり離れていないと難しく、現実的ではありません。
50平米程度の私の畑では、畝ごとに品種を分けています。和綿白、洋綿茶、和綿茶、洋綿…と、和綿同士、洋綿同士が隣り合わないように。
が、正直あまり交雑は気にしていません。交雑して新たな繊維の色、性質ができるのも楽しみです(翌年用、販売用の種の採種の際にはそれぞれ交雑のないと思われるものを選り分けています)。
<結実>

七十二候の「綿柎開く」は、綿のガクが開いていく時期だということ。ガクが反り上がっていくことのようです。ガクが反り上がってから少しして実が開きだします。
<虫2>

落ちたハマキムシを観察していると、蟻が連れて行きました。蟻は綿の木をのぼってきて捕獲してもいるようです。頼もしい。

バッタ類の食害も一部で目立ちはじめます。一気に草刈りをしてしまった後や、暑さが落ち着いてきた頃など、何かしらのタイミングがあるようですが、不明です。しかし、この食害は長く広くは続かず、枯れてしまうほどにはなりません。
前述の蟻や他の虫のためにも虫たちを全部駆除したりはしません。面倒くさいし(汗)。葉巻虫によって丸裸になる木もありますが、他のほとんどの木は無事だったりするので、やはり綿の畑全体で確実に子孫を残すために、ヒトには判りにくいバランスの取り方をしているのかもしれませんね。
<落果>
綿は幹から葉を出し、同じ付け根から枝を伸ばします。その枝先にまた葉をつけ、その付け根に蕾をつけます。枝はそのまま伸びてまた葉をつけ、蕾をつけることを繰り返します(小さい木の場合を除く)。
つまり、葉一つと蕾一つは最低限のセットなのだと思います。実の中である程度タネが熟すまで、対の葉からの養分が重要なのではないかと。ウリ科類や、綿と同じアオイ科のオクラと同じように。なので、葉を整理するにしても、残したい実があるならその対になる葉は落とさないほうがよいかもしれません。
もちろん他のルートでも養分は供給されると思いますが、やはり枝に実がつきすぎている、対になる葉が小さすぎる、虫食いがある、日照量が少ないなどの場合、植物体自身が調節して、落果がおきやすいと考えられます。

そんな生理落果の様子。上の画像は8月上旬。左側の幹から伸びた一番下の枝。既に6個の実をつけ、更に幹側から4番目の実の脇と、枝先に葉と蕾(画像に写っていません)をつけました。既に膨らんだ実とこれから咲く蕾合わせて全部で8個。


9月上旬。結局この枝は5つの実に落ち着いたようです。実の大きさなどから、もう落果はなさそう。葉が少し黄色がかってきています。
残念ながら、この観察を続けていた枝は、ある日畑に行くと無くなっていて、泥棒にあったようです。鋭利な刃物で刈られた後がありました。たぶん枝先のほうの実はまだ熟してなくてキレイに開くことはなかったでしょう。でも盗んだものを家に飾って幸せを感じるんでしょうかね。
<開絮(かいじょ)>

その年の天候にもよりますが、和綿は大体8月下旬から開きはじめます。完熟している実は、寒くなって霜が降りて木が枯れても畑で勝手に開いてくれます。でも開いたら雨にあたらないよう、枯れ葉がつかないよう、早めに房だけを収穫しています(ディスプレイなどに使用する場合は、また別です)。
収穫時、立派で沢山実をつけている株の綿の実を来年用に選り分けています。開いていない実や、開き途中の実を収穫して持ち帰り、開くのを待つことも可能ですが、タネが熟しているかどうかはわかりません。繊維も育ちきっていないこともあります。少なくとも来年用のタネにするのは慎重に選んだ方ががよさそうです。
でも、秋の収穫時に雨降りばかりの年、開きかけの実から発芽していたことがありました。結構いくつもの実で発芽していて、タネも綿も使えなくて残念でしたけど、面白い発見でした。
綿の実からタネをとる作業については綿繰りの記事もご参考に。
<連作障害>

綿を育てる以前から畑をやっていましたし、10代から自然栽培に興味がありましたので、連作障害というものは知っていました。同時に、自然栽培で連作障害が現れるのか?という疑問もありました。単一作物のみを生やし、それ向けの施肥を行う慣行農とは違うのですから、土の状態も、その機能、影響も違うはずだと思っていました。
私の場合はどのみち、今の畑しか綿を栽培する場所が無いので、これからも栽培を続けていきます。現在約10年連作が続いていますが、木がいまいち大きくならない場所があるのは、連作のためなのか、不明です。それでもここ数年は年々よくなってきていると感じていますが、天候の差もありますので、はっきりわかりません。今後も観察を続けます。
ちなみに、当初から綿は一畝二列、畝の中央では落花生やサツマイモ、葉野菜を栽培しています。草も生やし、伸びたら刈り、所により抜いて、土を覆います。綿がなくなる晩秋から春の間は緑肥用麦を栽培。防風や虫の棲家、枯れた後も土の被覆といろいろ役立っています。
<栽培地域>
多くの書物に、綿栽培の北限は福島県、会津地方だと書いてありました。しかし現在はビニルハウスやビニルマルチを使用して、北海道でも栽培を楽しまれている方がいます。室内で冬越しをして二年目の収穫をされている方も。我が家のベランダでは4年目の綿の木が実をつけています。とにかく綿の実がある程度完熟するまでいけば、枝ごと又は青い実を乾燥させて開くのを待てます。
農林水産省のページからの引用ですが、「ワタの発芽又は実生の生育には 15 ℃以上が必要で、 38 ℃以上になると生育が遅延することが知られています。品種にもよりますが、最適生育温度は昼温 25 ℃から 35 ℃の間で、25 ℃以下では生育量は著しく低下します。また、正常な生育には、霜の無い期間が 180~200日以上並びに 500 mm以上の降雨量が必要です」とありました。主にこれは機械紡績に使えるアップランド種についての記述かと思われます。和綿の場合、5月播種で早ければ8月収穫、大体9月~10月が収穫最盛期です。播種から150~180日程度で収穫できています(関東平地)。
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by wataitoya
| 2017-10-01 00:00
| <私の栽培方法>
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