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ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya
c0228804_20430023.jpg松村豊吉氏の文献を調べていた流れで、洋綿、陸地綿についての文献を読んでいる。

といっても、図書館資料を検索、陸地綿の栽培について書かれているらしき部分を複写請求して読んでいるだけだけど。

これまた戦前の文章なので、かなり難解(汗)。まあ何となく文脈で判断はできるものの、結構楽しく、スマホで漢字辞書を検索しながら読んでいる。

著者にとっては、いかに良い繊維の実を多く収穫するか、ということが優先事項なので、私の「ヒトがあまり手を加えなくても生き残るタネを残したい」目的とは少し違うのだが、それでも読んでいて面白いと思う事柄は多い。c0228804_20431510.jpg摘心・間引きなど、いろいろ実験してみたいとは思うけど、今は、特に今年はタネを残すだけで精一杯かも。

1枚目の画像は先週の綿畑、一番花と思われる緑綿。幹から伸びる結果枝の様子を画像に残したくて、それがよく判る位置からと撮影したら逆光だった。朝5時前に行っても草刈りやった後は暑くて長居して観察とかできないんだよね(汗)

2枚目は翌日咲きそうな蕾をつけた和綿。と蜘蛛の子。確か前にも記事にしたと思って検索したら、やっぱり同じ時期。今年は畑のあちこちで蜘蛛の子の巣?を見かけ、生き物も増えてるんだなと嬉しくなった。





 

by wataitoya | 2019-08-09 18:03 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_23545633.jpg松江歴史館と島根県立図書館郷土資料室で見つけた本が『出雲木綿の歴史』。流し読みでは松村氏に関する記述は見つからず。
郷土資料室では、事前に所蔵しているのを確認していた、2014年の企画展(前の記事内に書いた)の図録(?)を無事発見。

更に司書の方にダメもとで「松村豊吉氏に関するもの」と聞いたら出してきてくれた、『素行』という冊子(?)のコピー集。松村豊吉氏に関する連載あり。

どちらも必要な部分はコピーをお願いして、ゆっくり読もうと思っていたが、コピー集は綴りの紐を外さずにコピーしたらしく、端の字が斜めになって読みにくい。その場で気づけず指摘できなかったのが失敗。厚めの綴りだったから当たり前に外してコピーしてくれると思い込んでた。図書館コピー担当職員としては当り前じゃないのか??

まあ何とか読めないことはないが、加えて、昭和30年前半の文章のため、少し難解。漢字も文脈で何となく判るけど、いちいち確認したくなる(汗)。「愈々」とか「齎される」とか「態々」とか…。とまあ、いろいろあったけど、とりあえず松村氏とその栽培法について少し知ることができた。まだほんの一部だけど。




 




by wataitoya | 2019-07-06 23:47 | その他 | Comments(0)
c0228804_23285727.jpg連休前半でここまで進んだ…というか、先々月、綿工房さんに巻き方の出張講習をお願いしていたので、約束の日までに必死にがんばって進めたカンジ(汗)。

早めに準備を始めたかったけど、休みの日とお天気が合わずなかなか糊付けが出来ず、予定がどんどんずれ込んでしまい。

糊付け後も、だいぶ余ると思っていた経糸が整経してみたら逆に足りなくなり、使わない予定だった糸を使うことになったり。
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何事も余裕を持ってできるといいけど…なかなか、ね。

整経はずっと1本整経だったのだけど、昨年数か月通った織物教室では、立派な大管立てと整経台があって、それまで画像などでしか知らなかった方法を習うことができた。

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でもあまり大きな道具は増やしたくないし買えないし(汗)、なにか手近なもので代用しようと、地機布12から3枚目の画像のようなやり方を試している。

今回は前回の反省を生かして、だいぶスムーズに整経できるようになったかと。糸が足りなくなるという出来事を除けば…。

この地機は造りがシンプルなせいか、いろいろ活用できる。この画像のような整経はもちろん、次の画像のように筬通しもここでできるし、竹筬の組み直しもここで。チャルカの紡ぎも床に座らずできるちょうどいい高さだったり。とても重宝。譲ってくれた方と、縁を繋いでくれた方に改めて感謝。
c0228804_23283826.jpg織物教室に通っている時もいろいろ勉強にはなったけど、でも紡績糸で織る際の糸の動きや扱い方は、やはり手紡ぎの糸の扱いとはずいぶん違うなーと感じてて。

今回は手紡ぎ手織り経験豊富な綿工房さんに手紡ぎ糸ならではのポイントを教えてもらいながら、きれいに巻けた。すぐにでも織り始めたいところ…だけど、まだ糸綜絖も作らないといけないし、それよりまだ緯糸が紡げていない(汗)、ので織り始めるのはしばらく先。

そしてタリフさんでの機かけ講習会にも参加予定。こちらも楽しみ!





 

by wataitoya | 2019-05-02 11:12 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_22401871.jpg草木屋さんの講習会に参加してきました。数年前、秩父で講習が開始された頃から気になっていて、独学者としては一度行ってみたかったのが、ようやくかないました。

綿の自然な色をいかしたいけど、いま沢山在庫のある茶綿はあまり私の肌に色に合わない。更に引越しの片付けで物置から以前集めたクヌギの殻や、いただきものの玉ねぎの皮・紅茶等が発見された。ということで、茶綿を染めることにして、それなら…と勉強しにいってきたというわけです。c0228804_22383169.jpg
呉汁処理等しなくても木綿が染まりやすいタンニン系染材の鉄媒染で、暖か味のあるグレーにしたいとお願いして体験させてもらったのは、栗の木と五倍子。

染めたのは前の記事の、和綿茶1:洋綿茶1で混ぜて紡いだ糸。左ふた綛は栗の木。一番左が未精錬・隣が精錬済。真ん中の紫に見える綛(白の和綿・未精錬)と、右ふた綛が五倍子。未精錬と精錬済(一番右)。
c0228804_23083996.jpgどうも色を再現できていない残念な画像なのですが(汗)、五倍子と栗でももちろん違うし、精錬の有無でも違います。

当初の私のイメージに一番近かったのは、精錬した綛の栗の木鉄媒染でした。茶の色が透けて見えるから、かな。ぱっと見は判らないかもしれません。よく見ると、染まっているけど、消えてない…というか。染まりきっていない、というか。やはり精錬のアルカリで茶が強くなっていたのでしょうか。。

草木染は、その呼び名の気安さとは程遠く、奥が深すぎて複雑で難しいと思い知った講習会でした。もちろん、楽しかったですけどね!
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最後の画像は元の茶綿との比較です。染めた糸の順番は上の画像と一緒。比較茶綿は逆で(汗)、左が精錬済・右が未精錬。実際の染めた糸の色は3番目の画像が一番近いかも。。




 


by wataitoya | 2019-02-19 23:28 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_22330048.jpg休日の電車なんてまったくもって乗りたくないのですが、このイベントはずっと前から行くと決めていたので、気合を入れて行ってきました。

でも、行って良かった。講座は思ったより長く充実していて勉強になったし、知り合いにも会えたし、いろいろサンプルも貰えちゃったし! 最近のモロモロを忘れられて、楽しかったです。






 


by wataitoya | 2018-11-24 23:53 | イベント | Comments(0)
○ 綿つむぎの会の初期から時々参加してくれている方が、東京農工大の繊維関係のサークルにも参加していて、その展示会があります。2/3からのこの年一回のサークル展示会は、私もずいぶん前に見学に行ったことがあり、なかなか見ごたえのある展示でした。当時は簡単な体験コーナーなどもあったりして。ご興味のある方はぜひどうぞ。私も久しぶりに行く予定です。


○ もうひとつ2月におすすめの講座。影山工房公開講座。私も何度か参加していて、今回も申し込み済み。過去記事にも書いていますが、ほぼ独学で済ませてきた私にはとても勉強になりました。いろんな方法を知って試してよければ取り入れていくこと、常に心がけていたいと思います。


○ 2017年産、綿のタネの販売creemaにて始めました。不作のため、品種によってお一人様の購入数量を制限させていただきました。ご理解ご協力、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

わたいとやのタネは無農薬・無施肥・不耕起草生での栽培で、慣行農法・施肥の畑と比べたら今は全体の収穫量も少量です。タネの選抜などにも手間をかけていますし、少量での販売、小分けの手間賃なども含めた価格にしております。配送も、必ず追跡がつく方法を選び、梱包費なども含めご負担いただいています。ご注文くださった皆様には、いろいろとご理解いただき、大変感謝しております。特にこだわりなく、ある程度たくさんの量が欲しい方は、他のところをお勧めします。

(1/23追記・ご希望の方におまけとして、一昨年産の和綿白・和綿茶のタネを各5粒程度、同封いたします。先着50名様。こちらもお忘れなく注文時にお知らせくださいね)


○ 綿つむぎの会2/23は数名の方から参加申し込みいただきまして、開催の予定です。あと2~3名で定員。2/12午後の会もご検討ください。3月は23日午前のみです。








by wataitoya | 2018-01-21 13:08 | その他 | Comments(0)
c0228804_2131353.jpg影山工房さんの公開講座に参加してきました。2013年2015年に続いて3回目にして三つの講座を続けて受講。大変充実した一日でした。寒かったけど(汗)

画像は機織りの残糸を繋いだ糸とその糸で織った布。糸には「機じまい」と名札がついていました。





 




 
by wataitoya | 2017-02-11 22:05 | イベント | Comments(0)
c0228804_2063248.jpg一昨年も受講した影山工房さんの公開講座へ行ってきました。

今回私が申し込んだのは「平織りの可能性」。たくさんの平織りの布を見て触ってきました。写真も沢山撮らせて頂いたので、いつか真似したいと思います。
by wataitoya | 2015-02-16 20:32 | イベント | Comments(0)
常々参考にさせて頂いているブログのこちらの講座へ行ってきました。c0228804_2025653.jpg
お話についていけるかという不安もありましたが、知りたかったことを知ることができ、これまで自分で調べたり考えたりしてやってきたことの確認もできてよかったです。

c0228804_2033996.jpg比較的近い場所で開催されていた『吉岡幸雄「全仕事」展』も訪問。

触っても撮ってもOKとおっしゃっていただいたので、時間があればもう少しゆっくり見たかったけど…結構古い書物なんかもあったけど、ホントに触ってよかったのかな?(汗)
by wataitoya | 2013-12-08 20:24 | イベント | Comments(2)