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ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya
c0228804_23161712.jpg茂りすぎの藍の葉を剪定してしまったので、晴とは程遠い天気だったけどその日のうちに染めた(翌日翌々日とも出社でできないので。在宅仕事ならこういう天気に左右される作業の時は都合がよいのだが)。

雨続きで水分たっぷりの葉だろうと予想していたけど、予想以上に粘性の低い染液になり、糸はうっすらとした水色。昨年のこの会の時とほぼ同割合で染めたのにー。

左側の濃い色の綛が昨年の糸を重ねて染めたもの、でもほとんど変わらず(汗)。

もしかしたら、余分な水分を少し飛ばしてからのほうが濃度の高い染液がとれたのかな?枯れて葉が青くなってこない程度に放置してからとか。去年は梅雨が早く開けて暑い日々続きで、しかも収穫から半日~1日以上経過後に染液をとったのだ。

実験欲をそそられるけど、実は染色はあまり好きじゃない。水道水がもったいなくて…。
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とはいえ出来たものは無駄にしたくないし、昨年も綿を染めたので、今年も糸を染めた後、綿を入れてみた。2枚目画像左の和綿(右)と洋綿(左)。糸も、上が和綿、下が洋綿。1枚目の画像だと、右が和綿、左が洋綿。綿はもちろん、糸も精錬などをしていないので、色が入りにくいのだろうけど、やはり若干和綿のほうが薄いような。油分の差だろうか。

2枚目画像の右は、昨年染めた綿を白い綿とまだらに混ぜて紡いだ糸。また白とざっと混ぜてこんな感じの糸を紡ぐ予定。








by wataitoya | 2019-07-18 09:39 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_19233270.jpg2012年8月1日の紫蘇(シソ)綿の画像。この畝は全て紫蘇綿なのだけど、手前は赤みがかった木、その奥は赤みのない緑の木、に見える。

紫蘇綿は全体に赤紫色がかっているので、紫蘇綿と呼ばれているらしいと聞いていたのに…ヘンだなと思いつつ、面白いので、緑と赤は別々に採種してきた。

ただ、そもそも緑と赤の色が明確ではなく、基本緑だけど若干赤だったり、季節が進むごとに赤みが増したりするので、この緑と赤の播き分けはあまり当てにならず。

2枚目の画像は今年、今現在の紫蘇綿の緑木(左)と赤木(右)。

一応分けて播種したはずだけど、どちらもさほど変わらないくらいに赤みが薄い。幹の色は少し違いが判りやすいかも。
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よく見ると、紫蘇の畝全体的に赤みが薄かった。追加播種したのは赤だったので、もし間違えても赤が多くなるはず。…ということはタネの差ではなく、環境要因で色が変わっていただけなのかも?。日照不足だと赤みが出ないとか?
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成長の早さや、木の大きさ、実の付き方にもそれぞれ個体差があるのだから、色に多少の違いがあるのは不思議ではないのだろうけど。

3枚目は大島。2017年にタネを貰って播種してからずっとこんな緑の木。赤はほんの少し葉の中央、葉脈の根元が赤いだけ。この点がオクラと似てる。

紫蘇の緑とも似ているけど、少し色味が違う気も。そして紫蘇の葉は色合いに個体差があったりするけど、大島は個体で色の違いはほとんどなく、同じトーンの緑。

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ちなみに最後の画像左は伯州綿(たぶん。2009年松江で貰った和綿)。右が和綿の茶。どちらも緑木のような個体はこれまで見ていない。例年だと紫蘇の赤木もこんな色なんだけど。。


追記>過去記事にタグ付けをしてたら、こんな記事を発見(汗)。松江の綿でも色の違いがあったようす。でも近年は、こんなことがあったと忘れてしまうほど、赤みの薄い木はできていないと思う…でもまだまだ観察不足なのかも。







 



 
by wataitoya | 2019-07-09 21:18 | <和綿 白・茶・シソ> | Comments(0)
来週、松江に行く予定になり、せっかくなので近くに綿に関する施設やらないものかと、少し検索していて見つけた人。前回数年前の帰省時に探した際、特にこれと言って見つからなかったのだが、その帰省と同年に企画展があったらしい。時期はずれてたけど。

山陰中央新報社 記事「日本で初めて陸地綿の栽培に成功 松村 豊吉(松江市ゆかり)」(お子様向け記事でふりがなが多く少し読みにくい。そのうちリンク切れするかも?)

c0228804_22421923.jpgすごーい人みたいに書かれているけど、その割にはあまり情報がない。記録達成したほどの栽培方法について、門外不出?なのか、全く判らず。今も「松村豊吉」の名を出して栽培している畑はあるようだけど、その方法と結果については不明。もったいないね。

そういえば先日図書館で借りて読んだ『生活工芸双書・棉』にも記述は確か無かったような。ネットも広く浅くな感じの情報は多いけど、深く突っ込んだ情報にたどり着くのがどんどん難しくなっている気が。

多収を一番に目指しているわけではないけど、栽培方法にはやはり興味がある。もし松村豊吉氏について詳しくご存じの方がいらして、教えてくださるなら嬉しいですm(_ _)m。

画像は記事とは無関係、チャルカで紡いだ錘を撚り止めするために水の入った鍋に入れたところ。弾いてる。







by wataitoya | 2019-06-24 23:22 | その他 | Comments(0)
c0228804_17411945.jpg昨年栽培した緑綿の、ふわふわせずに固まったままだった実から、発芽したよう。収穫後は、木や根や葉もと共に、使わない実も畑にそのまま放置してその土に還しているので、時々こういうものを発見する。

以前放置した実の殻から発芽していたのも、6月。ヒトの手を介さず発芽するにはこのくらいが綿にとって自然なのかな?

周りの繊維が除かれていない状態で地面にあったら、ある程度水分に繰り返し晒されてからでないと、タネ本体が水分を吸うのは難しいだろうから。

今一般的に標準とされている播種時期は、ヒトが、より早くより多収をと、工夫して頑張って(欲張って)きた結果なのかもね?稲作のように。

この実のタネが成熟していたかは不明。発芽はしたけど、これからどこまで育つかな。
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2枚目の画像は和綿。列手前2つと奥2つでは大きさに差が。3枚目は和綿の大島。どちらも和綿と言われているけど、松江で貰った2枚目の和綿(たぶん伯州綿)と大島は木全体の色味が違う。


さて、いろいろ天秤にかけ、Creemaでのタネの販売は今年でやめようと考え中。沢山の人に見てもらえなくてもいいし、気軽に買ってもらえなくてもいいかな、と…必要な人にだけ届けば…まあまた収穫時期になったら諸々心変わりするかもしれないけど(汗)。






by wataitoya | 2019-06-20 09:18 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_20595116.jpgライ麦の藁の保存方法を考えて、いろいろ変えて、今はこんな感じ。

白いネットは以前の住まいでベランダの粗い格子に張っていたもの。入れるスペースの変更が簡単にできるように、二枚合わせて竹の棒を縫うように差し込んだだけ。竹の棒は井の頭時代の出店道具。

後ろの襖は部屋の仕切りで、普段は開け放しているので風通しも悪くないはず。できるだけ歪まないように横方向に寝かせた状態。もちろん吊るす場所もベランダや他の部屋に移動できる。c0228804_20593825.jpg
引越し前は見栄えの良くない乾燥ネットに入れていたけど、引っ越し後はどうにかしようと思いつつ、しばらく紙袋に入れたままだった綿も、同じネットへ。やっと(汗)。ハンガーラックを利用しているので、布で隠せるし、埃も防げるかと。

緑綿は、できるだけ光に当てないよう、奥の方へ、薄い紙に包んだりもして。まあこれまで紙袋保存で問題なかったけど。隙間だらけだった以前の部屋ではね。今の住まいは以前よりは気密性が高い感じだけど、どうかなー。








 

by wataitoya | 2019-06-16 21:24 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_21083004.jpg約ひと月ぶりの畑。まあまあキレイに開いていたのはシソ綿だけ。緑や茶はいびつ。そして、どれも土埃で薄汚れた感触。あまり長く放置しすぎるものではない。

画像のバックで青々しているのはライ麦。雨が降らないけど、このくらいの大きさの株は枯れている様子はない。もう少し大きく育っていたライ麦は葉先が黄色くなってきている。大丈夫かな。




 





by wataitoya | 2019-01-22 21:23 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_20375085.jpg実綿販売用の綿・播種用の綿・タネ販売用の綿以外の綿。画像のように一部が未熟だったり、全体的に小さかったり繊維が少なかったりする実です。

綿畑は概ね終盤なので、荷造りのかたわら、綿繰りも進めています。和綿の茶はほぼ収穫が終わっていて一番に綿繰り。収穫時から仕分けていた棉を、もう一度、実や種の状態を確認しつつ仕分けて、和綿茶最後の綿繰りがこの画像。

大した量ではないけど、未熟な部分などを取り除きながらの作業は結構手間。でも指先の感覚に注意して、丁寧に外しながら綿繰りします。できれば後で苦労したくない(汗)し、それは買ってくれる人も同じだと思うので。






 


by wataitoya | 2018-12-20 21:44 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_09380819.jpg年明けに引っ越しを控え(残念ながら畑付き物件ではありません;;)、CreemaBASEでの販売を12/16~1/10頃までお休みします。

12/15お支払い完了分までで締め切りますので、お買い物はお早めに!ちなみに2018年産の実綿・タネの販売は1月下旬以降の予定です。

綿つむぎの会も、1月以降の日程・会場・料金等は未定です。12/14にご都合のつく方は、いつもの場所での最後の機会になるかもしれませんので、ぜひどうぞ!

画像はベランダの和綿・大島。小さい実が数個、開かずに残っています。葉もまだ青々。引っ越しまでに地上部をカットしないと。。



 


 
by wataitoya | 2018-12-04 10:42 | その他 | Comments(0)
c0228804_16341942.jpgひとつの実を三方向から撮影しました。殻は4室作ってみたけど、房を3つか4つで迷ってしまって、ひとつの房が双子果(?)っぽくなってしまったカンジ?

双子果のような房は触ってみると、ふた房分のタネの配置のよう。数は少な目。まあ環境とか、生理的な原因だと思うので、これを来年播いてもこのような実はできないと思いますが…。
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でも、こういうちょっと奇形な実でも、きれいに開いてふわふわの綿ができてる。一方で丸々した立派そうな綿の実でも、開いてみると黒ずんでたり固まってたりする。フシギ。







 


by wataitoya | 2018-11-03 17:45 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_09551865.jpg昨年に引き続き、ディスプレイ向きのカラ付き実綿の販売を開始しました。ご注文の際は説明文をよく読んで下さいね。

飾り終えたら、タネと綿を分けて、綿で糸を紡いで、春になったらタネを播きましょう^^
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いつもどおり、本年産の綿・タネの販売の開始は、収穫量の集計が終わってから、初春から早春の頃になる予定です。

タネご希望の方はもうしばらくお待ちください(殻付は保管や梱包に手間がかかるので少し割高かも(汗))。

販売サイト creema
      殻付き実綿


by wataitoya | 2018-10-27 10:32 | その他 | Comments(0)