人気ブログランキング |

ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya

タグ:紫蘇綿 ( 14 ) タグの人気記事

c0228804_21534975.jpg綿の花は基本的に開花後、徐々に赤みがかって、一日で閉じる。これは私の栽培している和綿も洋綿も同じ。

1枚目の画像の左下がこれから開く花で、右側が前日開花して閉じた花(洋綿)。

ところが、そうでないこともあるらしいという興味深い実験ページを見つけた。結構前に書かれたページのようなのに、今まで発見できていなかったなんて、なんということでしょう!

c0228804_23433746.jpg畑の綿は毎日観察できていないし、ベランダの綿も室内にいれられるようにはしていないので、気づかなかった。紫外線カットフィルムとやらを買ってきて実験したくなったけど、それはひとまず置いといて。

これはもしかして、花だけでなく、綿の木全体に言えることなのかもしれないと思った。赤くなる木はやっぱり紫外線を浴びて、それに反応して赤くなるのでは、と。

c0228804_23431599.jpgだから今年の長梅雨で日照不足が続いた時、いつも赤みがかる木なのに、赤みが薄いなぁと感じたのかも、と。この記事を書いた頃。まあこれも仮説だけど。

今は赤みがからない緑の木と楽に区別がつく紫蘇綿。2、3番目の画像の左と右、判るでしょうか。画像は拡大可。

画像の緑木についている糸は緑だよーの印。今、赤味がからない緑の木も、秋になると紅葉して区別がつかなくなるので、今のうちに。




 


 


by wataitoya | 2019-08-28 22:59 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_19233270.jpg2012年8月1日の紫蘇(シソ)綿の画像。この畝は全て紫蘇綿なのだけど、手前は赤みがかった木、その奥は赤みのない緑の木、に見える。

紫蘇綿は全体に赤紫色がかっているので、紫蘇綿と呼ばれているらしいと聞いていたのに…ヘンだなと思いつつ、面白いので、緑と赤は別々に採種してきた。

ただ、そもそも緑と赤の色が明確ではなく、基本緑だけど若干赤だったり、季節が進むごとに赤みが増したりするので、この緑と赤の播き分けはあまり当てにならず。

2枚目の画像は今年、今現在の紫蘇綿の緑木(左)と赤木(右)。

一応分けて播種したはずだけど、どちらもさほど変わらないくらいに赤みが薄い。幹の色は少し違いが判りやすいかも。
c0228804_19031093.jpg
よく見ると、紫蘇の畝全体的に赤みが薄かった。追加播種したのは赤だったので、もし間違えても赤が多くなるはず。…ということはタネの差ではなく、環境要因で色が変わっていただけなのかも?。日照不足だと赤みが出ないとか?
c0228804_19034257.jpg成長の早さや、木の大きさ、実の付き方にもそれぞれ個体差があるのだから、色に多少の違いがあるのは不思議ではないのだろうけど。

3枚目は大島。2017年にタネを貰って播種してからずっとこんな緑の木。赤はほんの少し葉の中央、葉脈の根元が赤いだけ。この点がオクラと似てる。

紫蘇の緑とも似ているけど、少し色味が違う気も。そして紫蘇の葉は色合いに個体差があったりするけど、大島は個体で色の違いはほとんどなく、同じトーンの緑。

c0228804_19040043.jpg
ちなみに最後の画像左は伯州綿(たぶん。2009年松江で貰った和綿)。右が和綿の茶。どちらも緑木のような個体はこれまで見ていない。例年だと紫蘇の赤木もこんな色なんだけど。。


追記 過去記事にタグ付けをしてたら、こんな記事を発見(汗)。松江の綿でも色の違いがあったようす。でも近年は、こんなことがあったと忘れてしまうほど、赤みの薄い木はできていないと思う…でもまだまだ観察不足なのかも。

追記2 後日談あり→「赤みがかる





 



 
by wataitoya | 2019-07-09 21:18 | <和綿 白・茶・シソ> | Comments(0)
c0228804_21083004.jpg約ひと月ぶりの畑。まあまあキレイに開いていたのはシソ綿だけ。緑や茶はいびつ。そして、どれも土埃で薄汚れた感触。あまり長く放置しすぎるものではない。

画像のバックで青々しているのはライ麦。雨が降らないけど、このくらいの大きさの株は枯れている様子はない。もう少し大きく育っていたライ麦は葉先が黄色くなってきている。大丈夫かな。




 





by wataitoya | 2019-01-22 21:23 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_20273880.jpg雨続きやパート仕事でなかなか行けなかった畑、ようやく行ってきました。どうなっているかと心配でしたが、まあ予想通りといった感じでした。

左の画像でガクまでじっとり濡れているのはシソ綿。沢山落ちて、びっしょりタネが透けるくらい濡れそぼっているものもありましたが、大半は繊維の外側が濡れているだけのよう。

和綿の茶と白ともに、落ちたり濡れたりしたのも多く、残ってる実は1/3くらい。洋綿はまだ半分以上の実が残ってる。気温が低かったおかげで、開絮が進まなかったのが幸いしたのかも。きちんと収穫できるかは今後のお天気次第。

c0228804_20293190.jpg濡れてしまった綿はまとめて干して、自分用に。播種用のタネには難しいかもしれないけど、綿の繊維は乾けば使えるので。

落ちてしまったものも、殆どは枯れ草や雑草の上に落ちたせいか、それほど汚れていません。地面に落ちて土で汚れた綿は、そのまま地面に放置して、来年発芽するかどうか、また実験しようかな。

で、また台風?雨?今年はホントに不作。来年のタネの販売は期待せず…m(_ _)m

 



 
by wataitoya | 2017-10-26 21:11 | 栽培記録 | Comments(0)


(私の栽培している綿についてのデータです。同品種でも栽培地・方法・年によって質の違いがあると思います)

島根県松江市の親戚から2007年に譲り受け、栽培を続けています。地理的にも、鳥取県境港で知られている伯州綿と思われますが、土質や栽培方法の違いのせいか、繊維の質は多少変化したように感じます。
c0228804_23483924.jpg

ひとつの綿の実は3室から4室に分かれていて、一室に一房、一房に6~9つのタネが含まれています。実の大きさ、繊維の量、質などは個体差がありますが、大きいもので一房約1.7~2.6g、内タネは約1.0~1.6g、繊維は約0.8~1.2g程度でした(2013収穫分)。繊維の長さは測るのが難しく正確ではないのですが、長いところで約15mm強~20mm。

縮れが強く、弾力のある繊維です。コシがあって繊維内の中空を保ちやすいので、ふんわり太目の糸を紡ぐのに向いているように思います。
c0228804_23502314.jpg
和綿茶は、糸紡ぎの先生である綿工房さんから2008年頃に譲りうけたタネ。たぶん真岡産。綿工房さんは日下田氏のもとで修業されたのとのことで、そちらからかと。

房の数タネの数などは白と同じようです。身の大きさは若干、白より小さい気もしますし、繊維の量も若干少ない気もしますが、個体差かもしれません。和綿の茶は繊維が短いとよく言われているのですが、実際、ウチの綿もやはり少し短いようです。といっても長いところで約15mm弱。本当に、気持ち、白より短いという感じです。

紫外線、または酸化のためか、ぶらさがった実の外側の色が濃くなっているのを畑でよく見かけます。収穫時、薄い色に見えても、徐々に色は変化しているようです。

上の画像は2016年産の和綿の白・和綿の茶。下の画像右は2017年産の和綿の茶、左は2009~2010年産の和綿の茶(2018年1月撮影)。野外出店時などによくディスプレイしていた実です。
c0228804_08473652.jpg
一方、和綿茶で紡いだ糸の巻物はそれほど変わらないのですが、タオルの方は使用と洗濯を繰り返すうちに、茶の色はだいぶ薄くなってきました(ただ、そのタオルは私の栽培した茶綿ではなく、購入したハギレを縫い合わせて作ったものなので、もしかしたら染めたものが間違って入ってしまっていたのかもしれません)。


c0228804_23272038.jpgこの和綿は、白か茶か、発芽から成長中だと私には見分けがつきません(汗)。他の品種の和綿は判り易いものもあります(木の赤みが少ないものなど・後述)。

葉はモミジの葉に似た形で、和綿は五裂。ただ、本葉2、3枚目までは切れ込みのない楕円形の葉が出てきます。幹、枝、葉脈は赤みがかっていて、収穫が終わった後にこの木や根で染めることも可能なようです。

赤みのない品種もあるようで、シソ綿には時々緑の木ができます。2017年にいただいた大島綿のタネからも緑の木が育ちました。


c0228804_23550274.jpg花はクリーム色で中央がえんじ色、花びらの先にほんのり赤みがさしているものもあります。花びらは5枚。ガクに見えるものは3枚、実は3室又は4室。どういう仕組みで室数が変わるのか、不思議です。

一日花なので、夕方にはピンク色に染まってしぼんでいきます。
c0228804_23330114.jpg花後の実は丸みのある三角錐、または四角錐。外皮は少しざらついているように見えます。実が下向き加減になるのが和綿の特徴、雨の多い地域でタネが出来るだけ濡れないよう守る為なのだといわれています。

タネを包む繊維が中空で空気を含み乾きやすいのも、繊維の油分が多いのも、その為と考えられています。油分たっぷりな繊維で、下向き加減な性質を持った種が生き残ってきたのでしょう。日本の湿度の高い気候に耐える性質は、そこに暮らす際の衣服に使用する繊維として最適なのかもしれません。

実が開いて房がぶらさがるようになったら、汚れないうちに房を収穫します。ほうっておくと、白より茶のほうが、地面に落ちやすいようです。

c0228804_23010391.jpg左から
和綿白(細め)
和綿白
和綿白と和綿茶
和綿茶




 

by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <和綿 白・茶・シソ> | Comments(0)
c0228804_21313250.jpgスピパ翌日の畑で発見。紫蘇綿。畦の緑綿に続いて、実が開きました。紫蘇綿についてはこちらに少し詳しく書いていますので、ご興味のある方はご覧ください。

私が収穫の際に気をつけていることが主に二つあります。以前からあちこちで書いたり話したりしているし、多少当たり前のこともあるので、適当に、ざっと読み飛ばして下さい(汗)

一つ目はゴミがつかないように収穫する。実が開いてからあまり長く日数放置しすぎない。房だけをつまんで、花のガクを一緒につまんでしまわないように。ディスプレイ用には綿の実の殻も一緒に収穫しますが、殆どは房のみ手でつまんで収穫、殻はそのまま枝に残しっぱなしです。糸紡ぎに使わない方や、ゴミとりが苦でない方(汗)は特に気にしなくてもよいと思います。

二つ目は、翌年播種用に分けて収穫する。立派な木で、沢山実がなって、その実自身も大きくて立派だったり、更にその綿が残したい色・質の繊維だったりしたら、それを翌年播種用に分けておきます。綿繰り後に、タネだけを見て判断するよりは、確実によいだろうと思ってそうしています。特に緑綿は、その色を繋いでいきたいなら、できるだけ収穫時に気をつけたほうが良いと思います。






 

by wataitoya | 2017-09-13 00:19 | 栽培記録 | Comments(0)
c0228804_16583762.jpg綿の実が開いていました。これは紫蘇綿。他の和綿も一つ。

前回畑に来た日から、ずっと曇りと雨の日続きで、気温も低いし、今年は遅くなるのかなと思っていたのですが。

一方で、雨に恵まれたせいか、木が大きく生長していたのにもオドロキ。で、いつになったら晴れるのかな?
by wataitoya | 2015-08-31 17:55 | 栽培記録 | Comments(0)
天気予報が雪かも、ということなので、その前に畑へ。自転車をこいで温まった体も、10分もすると冷えてきて、一時間も経たずに指先足先がこわばる。
c0228804_19513033.jpg
左は紫蘇綿。小さい実だけど、しっかり弾けて、ふんわりした繊維が。洋綿は固まってたり、黒ずんでいるものが多い。右は秋播き紅花。

とりあえず、今年のこの畑の収穫はここまで。綿繰りしなくては~。
by wataitoya | 2013-12-18 20:22 | 栽培記録 | Comments(0)
綿畑へ。弾けてる弾けてる~。この開き具合、茶綿の色からすると、弾けてから一週間ぐらい経ってるかも。
c0228804_14562921.jpg
和綿の白と茶。下はシソ綿。真ん中は混作している落花生と右がさつま芋。
c0228804_14571344.jpg
落花生も雨不足だと生育がよくないらしく、確かに過去、そんな時期もあったし、今も全体的にそんな感じ。だけどこの画像の一株だけ、なぜか子房柄がたくさん伸びてきていた。調子よさそうなさつまいもを試しぼり。土がカラカラで掘りやすかった(汗)。
by wataitoya | 2012-09-01 16:04 | 栽培記録 | Comments(0)
シソ綿。先日の記事で書いた色の違う木。手前が赤、奥が緑。
c0228804_22271917.jpg
初夏、イチゴの株の隙間に小さなイチゴをちらほら見かけたのを思い出し、探してみた。調べてみたら、ヤブヘビイチゴっぽい。焼酎漬けが虫刺されにきくらしい。うれしいけど、しかし、いつの間に?イチゴの近くじゃない方がいいかな?

小豆。今年は遅い。もう今咲いている分は実になっても虫に喰われるだろうな。白ゴマ開花。
c0228804_22273168.jpg
ホウキモロコシを収穫。収穫時期の判断が肝心らしいが、、、まあ、無理(汗)

綿もゴマも私も、雨がほしい。
by wataitoya | 2012-08-01 22:55 | 栽培記録 | Comments(0)