人気ブログランキング |

ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya

タグ:綿繰り ( 6 ) タグの人気記事

c0228804_23411072.jpg最近一年中寝てばっかりの実家の猫。まあ、ウチに来てもう20年以上経つコなので、最近は鳴くか寝るか、みたいな(汗)

2枚目はいつもの実家の春の風景。でも今年は少し、いろいろ早いような気がする。

オオイヌノフグリは満開だし、フキノトウもこんなに開いたものがたくさんあった。ちなみに茶色のもこもこした物体は間引かれた小さなキウイ。ここはキウイ棚の下。父は最近エシャロットを勧めてくるけど、私の春の味はやっぱりノビル。勝手に生えて勝手に増えてくれるとこもスキ。

綿繰りする綿を持ち帰ってきたので、予定変更で、前記事の布を織るのは少し先になるかも。
c0228804_23405367.jpg








 

by wataitoya | 2019-03-10 23:59 | その他 | Comments(0)
c0228804_20375085.jpg実綿販売用の綿・播種用の綿・タネ販売用の綿以外の綿。画像のように一部が未熟だったり、全体的に小さかったり繊維が少なかったりする実です。

綿畑は概ね終盤なので、荷造りのかたわら、綿繰りも進めています。和綿の茶はほぼ収穫が終わっていて一番に綿繰り。収穫時から仕分けていた棉を、もう一度、実や種の状態を確認しつつ仕分けて、和綿茶最後の綿繰りがこの画像。

大した量ではないけど、未熟な部分などを取り除きながらの作業は結構手間。でも指先の感覚に注意して、丁寧に外しながら綿繰りします。できれば後で苦労したくない(汗)し、それは買ってくれる人も同じだと思うので。






 


by wataitoya | 2018-12-20 21:44 | 製作記録 | Comments(0)
わたいとやと同じく綿栽培をしているということで交流のある「メデタシ種苗」さんの洋綿・緑の繊維。タネを採った後は特に用途もなく処分されていたと聞き、わたいとやで仕入れ販売を始めることになりました。
c0228804_12535363.jpg今回のお試し販売分は約30g。通常の緑綿の繊維と同様、色の違い・濃淡などがあり、白や灰色の繊維も混ざっています。

また、枯葉やタネの残骸等も残っていますので、ハンドカーダーなどで解す前に取り除く作業が必要(気にならなければ不要)。

ちなみに枯葉などは少ないのですが、つぶれた未熟なタネが若干。崩さないように取り除けば面倒なことにはなりません。電動の綿繰り器を使用されているとのことで、気づくのが難しいのかと(手動だと綿繰り器の手応えで、ある程度気づくことができます)。

そんな理由もあり、わたいとやの綿より少しお安くの提供です!自分で除去、分別することが苦ではない方、農作業手作業の手間を実感されたい方、農作業手作業に従事する人にしっかり稼いで欲しいとお考えの方、そんな方の目にとまれば嬉しいです。

Creemaの販売ページ
メデタシ種苗さんのページ





 

by wataitoya | 2018-11-09 13:42 | その他 | Comments(0)
c0228804_21250129.jpg色の違いは画像で何となく判っても、繊維の質の違いはなかなか伝わり難いです。

この真ん中の綿の繊維は両隣とは少し違う感触。繊維のつき方か、質か、量が違うのか、一つのタネとその周りの繊維のつくる形がまん丸でコロコロしている感じ。

こういう繊維の違いや、色の違いをみながら、仕分けながら綿繰りをしています。できるだけそのままの色や繊維の質を生かして紡いでみたいし、その特徴別に育ててみたいという気持ちもあって。

綿繰り器は手で綿とタネを分けるより楽。それでもそれなりの量があったら時間のかかる作業です。でもたぶん、電動で綿繰りしていたのでは気づきにくそうなことに気づくことのできる時間でもあります。だから電動はいらないけど、足踏みくらいのスピードとコントロール性のある綿繰り器なら欲しいなと思うのでした。
c0228804_21254555.jpg





 

by wataitoya | 2018-05-03 22:26 | <コラム・考察風> | Comments(0)

綿の実からタネをとることを綿繰り(わたくり)、実繰り(さねくり)などというそうです。また次の年、播くときのために…

c0228804_11103513.jpg<収穫のとき>

畑で収穫の際、翌年播種用の実は選別しておきます。ディスプレイ用以外は、綿の実の房だけをそっと摘むようにして収穫。枯れた葉やガクがぽろぽろ繊維に絡みつかないように注意して。かごやネットに入れたり、天日干ししたり、よく乾燥させます。乾燥していたほうがタネ離れがよいので、綿繰りの作業前にはできるだけ乾燥させておきます。

タネを播く予定の綿の実は、保管する環境にも注意が必要かと思います。私は翌年用は早めに綿繰りして仕分けてしまいます。保管分も、ある程度通気性が保てるように、紙袋か、ネットに入れておき、できるだけ早めに綿繰りします。


長期間、綿繰りせず保管すると、タネ等に含まれる油分で繊維が変色することもあるそう。白は目立つので特に注意ですね。


<手でとる>
c0228804_11230972.jpg一度に沢山の繊維を引っ張らず、少しずつ摘む方が取り易いです。最初は根元ではなく、繊維の先端をつまんで引っ張ります。そのうち短めの繊維が残るので徐々に根元近くをつまんで引っ張るようにしてみましょう。また、皮の表面から垂直方向に引っ張るほうが取れやすいです。

時々タネ離れし難いもの(画像下)があるようです。多少繊維が残っていても発芽にそれほど支障はないと思われます。あまり力ずくでやろうとすると、タネの表皮が一緒に取れてしまうこともありますし、指が疲れます。

以前、和綿を房のまま播種する実験をしたところ、8個のタネのうち6個以上は発芽を確認できました。そのまま播種してもとりあえず十分な水分を吸収できれば発芽するようです。繊維が長く量の多い洋綿ではわかりません。


<綿繰り(わたくり)器>

c0228804_11341981.jpg棉の実からタネを外す道具です。ハンドルを回すと二つのローラーが回転して、その隙間に綿の繊維を引き込みます。更に回すと、綿の繊維を向こう側へ送って、種が手前に残ります。画像の道具は、ネジでローラー二本の隙間を調節するタイプですが、二つの楔(くさび)で調整する形状のほうが多いようです。

さすがに手でとるより綿繰り器のほうがキレイに、早く、楽にとれます(和綿に限り)。綿繰り器がなくても、料理用麺棒のようなもので転がして外す方法や、パスタマシーンを使用する方法もあるらしいです。ご興味のある方は動画を検索してみてください。

収穫量が少なければ、手でむしり取ってしまえば済むのですが、沢山収穫できて、今後も栽培を予定しているなら、道具の購入を検討するのもありかと思います。

もちろん新品も販売されていますが、中古の綿繰り器でも時々掘り出し物があります。中古の品は、二本のローラーの凸凹が少なく、しっかり接触しているかどうかを、よく確認したほうがよいと思います。やはりローラーは中央がへこみやすいようです。もちろん2本がきちんと連動して動くかどうかも重要。

新品でも、調整がかなり必要なモノのあるようですから、根気強くいろいろ工夫してみましょう。

<綿繰り器を使う>
c0228804_11451099.jpg私はハンドルを少しずつ操作し、両端ぎりぎりまで使い、出来るだけ多くの綿を一度にローラーにかませるようにしています。真ん中あたりに1、2個挟むだけで無駄にぐるぐる回すことを繰り返していると、木を傷めるし、自分も疲れてしまいます(大量に処理するので…)。

ただし、端に寄り過ぎるとタネや繊維が両端の隙間に吸い込まれて、回転しにくくなります。入ってしまったら分解して取り除きます。時々は分解してゴミ取りや、軸に蝋やワセリンを塗ったりしています。

綿は押し込まず、繊維の先端を隙間に吸い込ませるように軽くそえます。一度に多すぎる繊維が入ると、ローラーの隙間が開き過ぎて上手く綿繰りできません。また、回りにくさを感じた時に力まかせに回そうとすると、道具を傷めたり、未熟なタネをつぶしてしまったりします。

ハンドルからの手応えを感じながら、回転を戻したり、綿を引っ張って、吸い込まれる繊維の量を調節したり、ネジを調整したり工夫します。作業者自身も常にやりやすい姿勢を考えながらやらないと疲れてしまいます。


<植物片などを取り除く>

c0228804_12032966.jpg綿の繊維で糸を紡ぐ予定の方は、綿繰り前も最中も、ごみは出来るだけ取り除きながらやったほうが後の作業が楽です。枯葉がローラーを通ると綿のなかで粉々に散らかることもあります。未熟なタネもつぶれやすいので、出来るだけ綿繰り前に取り除いておきます。

画像は、譲られたもののゴミが多すぎて紡ぐ気になれなかった綿で作った紙です。混入を防ぐには、畑で綿を摘むときが大事。混んだ畝だと枯葉が付きやすいので、もうタネを播く時から、布にする時のことまで考えておきましょう。



まあ、自分のものなら枯葉程度混ざっていても、それほど気にしないのですが…(汗)











by wataitoya | 2017-10-01 00:00 | <私の栽培方法> | Comments(0)
c0228804_1826421.jpg今日は綿繰り。ひたすらやれば、いつかは終わる。でも白に飽きたし(汗)、あとは茶綿にしよう。

チャルカで綿紡ぎの実演をしているとよく「気が長い」とか言われます。確かに現代ではあまり見かけない作業。種の仕分けや穀物の調整、ゴマをあたったり、大豆をつぶしたり。畑の作業も、調理も掃除も洗濯も、機械と電気が代わってやってくれるから。

でもそのことだけに何時間もかけるという経験は、中々大事なものだと思うのですよ。

明日、井の頭公園アートマーケッツ出店予定です。が、朝、風が強かったらお休みします(汗) 8時半ぐらいまでにツイッターでお知らせ予定。
by wataitoya | 2013-02-16 18:41 | 製作記録 | Comments(0)