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ー 綿を育てて 紡いでいます ー 不耕起・草生、無農薬・無施肥で栽培、紡いだ糸で編んだり織ったり、織り布で服を作ったり…の記録です


by wataitoya

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c0228804_20274657.jpg近い距離から撮影した1枚目、経糸緯糸とも太い細いがあるし、隙間もあったりなかったり、色の違いももちろんあって、うん、まあ、いつも通りの布かな。遠目に見ると(2枚目)複雑な色合い。

緯糸は前の記事のとおりの方法で特に問題なく織り進んでいる。といっても地機は高機のようにガンガンは織れないので、まだやっと1m。緯糸も都度紡ぎながら。
c0228804_20280039.jpg地機と高機はマニュアル車とオートマ車くらい違うと思う。高機みたいに早くは織れないし、気をつける点は多いし、まだ毎回慣れるまで難しいけど、やっぱり地機のほうが好きかな。車はもうオートマしか運転できないけど。

三代もたせる着物や帯を作りたいとも賞を貰いたいとも思わないし。丈夫さも考えつつ、手紡ぎ手織りの柔らかさを生かせるよう、なにより自分で着心地がよいと感じられる布を目指して。






 


by wataitoya | 2019-05-15 20:54 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_22192583.jpg自分で組み直した広幅の竹筬。真ん中が、先日分解して今回組み直したもの。

並びがきれいに見えるのは、筬羽を順番通りにしたから?? でも結構傷んでるのや割れてるのがあって、抜いた羽も多かったんだけどな。





 

by wataitoya | 2019-04-19 22:24 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_23290035.jpgこれまで骨董市で買い集めた竹筬の中から、次に作りたい筬に必要な筬羽と同じくらいの筬羽があるもので、痛みがある、巾が狭い、似たようなものを所持している、そんな竹筬を選んで分解。

今回は順番を守ってみた(汗)。まあ次も密にはしないし、自分で使うだけなので、そこまできっちりしなくてもいいいかと思いつつ。バラバラに組むのとどれほど違いがあるのかどうかお試し。

竹筬ってとっても美しい道具だと思うのだけど。着払いで譲れるものもあるんだけど、今まで問い合わせが来たこともないし、やっぱりポピュラーではないのかな。竹が撓るから、太さの均一でない手紡ぎ糸に適してるし、軽いから吊るして機る原始機なんかの巾出しにもおすすめ。糸の太さや本数も融通が利くところ、リジットタイプよりずっといいと思うのに。

私の組直しの方法はテキトーだけど、竹筬にはちゃんとした保存研究会があります。こちらももっと注目されていいのにね。



(4.9 追記)もし組み直しをお考えの方は、こちらの本が参考になると思います。今回検索し直したら、改訂増補版も発見。が、こちらは紙の本しかないのが私としては残念。。










 

by wataitoya | 2019-04-09 00:04 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_16103126.jpgおさかまち、と読むのが正しいよう。筬枠(おさわく)とも。こっちのほうが判りやすい?織に使う筬をセットする道具。

高機では機と一体になっているけど、地機では、筬を保護するためのようなもので、造りはシンプル。が、地機を譲っていただいた時のものは幅が反物巾?のため、自作した筬に合わず。以前は簡単に囲うだけの筬枠を使って緯糸をただ軽く寄せるだけ、打ち込みは刀杼でしてたけど、やっとそれなりに使えそうなものができた、かも。c0228804_17040934.jpg

色々考えたけど、結局単純に安い木材を貼り合わせただけ。接着は余っていた市販のデンプン糊、ヤ〇ト(汗)。この研究を発見して自分でも実験してみたけど、納得の接着力な気がして…ま、お試し。

織りで使うのが楽しみだけど、その前に竹筬の組直し、経糸紡ぎ残り90g、染色と糊付け…とすることはたくさんあって、まだまだ先の話。それまでの工程にご興味のある方、日程をご相談いただければ、綿つむぎの会に合わせられるかもしれません。お問合せ下さい~。







 


by wataitoya | 2019-04-06 18:21 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_10183342.jpg以前書いた2018年の綿の布の記事のとおり、緯糸はチャルカでそれぞれ紡いだのですが、経糸は足踏み式紡ぎ車で各品種つなげて紡ぎました。

昨年の設計記録を確認したら、経糸の余りや、結び目もなくて済むように一本の糸として紡ぐことを、翌年の改良点としてメモ書きしていたのを発見。緯糸は既にそれぞれで紡いだ後だったので、経糸を、一本の糸として紡いでみました。
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2枚目の画像は緯糸と経糸の綛。別々の錘に紡いだ緯糸も、解ける結び方で繋いでひとつの綛に。なんか絵にならないけど。

春の雨の合間をぬって糊付け。先日の影山工房公開講座で聞いたことや、昨年数か月通った織物教室で教わったことをいろいろ取り入れたつもり。が、この記事を書いていて椿油を入れ忘れたことに気づく(汗)。
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染めた茶綿も試織に向けて、ひと綛を一緒に糊付け。湿っているせいか、グレーというより黒にみえるような…。黒はあまり好きじゃないのでビミョーだ(汗)。

2018年の布は、来週には原始機にして、織り上がりそう。試し織りも始められるといいなぁ。








 
 

by wataitoya | 2019-03-08 12:01 | 製作記録 | Comments(0)
私の通販サイトの綿やタネの価格が、他のサイトと比較して高めなことについて。

私は「綿」には価値があると思ってる。海外で作られた木綿の服が安価に手に入り、簡単に捨てられる今の世の中、苦労してタネから育て、紡ぎを練習して、織るなり編むなりして、ああ、やっと木綿の布ができた!と、そう感じること。その経験にはとても価値がある、綿という植物にはそのもの自体の他にも様々な価値があると考えています。

木綿の服がどのように作られているか、どれだけ手間がかかっているか知って貰いたい。だから私は無料で配るのではなく、それなりの価値ある物として販売することを選びました。

c0228804_10144240.jpgタダで配布することを批判したいわけではありません。自分もタネを無料で配布していた時期がありますし、今もそれなりの理由があればあげることもあります。

栽培継続年数がまだ短かった頃は、無料で配布していました。栽培を継続していくなかで、栽培方法の工夫や選別を続け、付加価値と考えられるものを足し、有料の価値あるものと自負できるようになってきました。

私が販売を始めようした当時、といっても数年前ですが、相場を知るために検索しても、綿や綿のタネの値段はよく判りませんでした。日本の市場は市場ともいえない程度。そんな小さなマーケットでは、私のつけた価格ですら、後々の相場に影響を与えてしまうかもしれないと思い、よく考えて価格を設定したつもりです。
私のタネや綿の価格は高めに感じられる方も多いと思います。それでも、経費や畑やその他の労賃を合わせるとほとんど賄えていません。でもこれ以上高くするのは今の自分の感覚では難しい。売買のどちらの立場からみても何とか納得できる、バランスの取れるところを常に再考し続けていくしかないと思います。

c0228804_10120142.jpgこの先、時代が流れて綿や綿を紡ぐことが日本でもっとメジャーになるようなことがあれば、また違う考えになっていくかもしれませんが、どうなっても、値段に負けないように、綿の価値を、作るものの質を落とさないように努力するということだけは続けていくつもりです。

私と同じように綿自体やその手作業を価値のあるものだと考えて購入・参加・販売される方が増えてくれると嬉しいです。リピーターのお客様には本当に感謝の一言。いつも、ありがとうございます。

今現在の私の販売価格に関する考えでした。長々お読みいただきありがとうございました。







 


by wataitoya | 2019-03-07 20:28 | <コラム・考察風> | Comments(0)
c0228804_20381767.jpg毎年の収穫綿でつくる布の準備。

経糸は軽くカードがけ。色の濃淡ができるだけ残るように。かけ過ぎて色まで平均化してしまわないように。紡ぎはチャルカ。

緯糸は綿のまま、これまたチャルカで。手前の紡いであるツムは先日の綿紡ぎの会で、参加者さんの参考に、チャルカやスピンドルでの操作を見せながら紡いだ糸。右の洋綿の茶・緯糸用はスピンドルで。

綿つむぎの会ではいろんなご相談を受付けております。先日は何度目かの「これでいいのかな」という確認の方も参加されました。次回は再来週ですが、この毎年の布はいつも原始機で織るので、タイミングが合えば一緒に原始機づくりもできるかなぁと思っています。ご希望があれば日程を合わせられるかもしれませんので、お早めにお知らせください~。









by wataitoya | 2019-03-01 21:14 | 製作記録 | Comments(0)
c0228804_10310861.jpg百均のステンレスたわしで。コンロ掃除などに使った残りです。いつも通り、できるだけ身近にあるもので、と。

たわしは紙やすりで傷をつけて、塩とお酢を混ぜたお湯に浸してから、一旦空気にさらしてみているところ。引越しの時にベランダやキッチンで集めた、自然な?錆び針金も含めて撮影。

たわしをもっと錆びさせたいので、このあとは、空気にも触れるように液を瓶に半分だけ入れて、時々上下入れ替えたりして放置。煮ると早いらしいけど、まあ、急がないし、今までもこんな感じで鉄錆の媒染液は作ってきたから。独学者の適当な方法。

染色について昔から一応参考にしているのは『草木染・木綿の染色(新技法シリーズ)山崎青樹』。木綿の本なのでこれを手元に置いて、他の本を見て書き込みとか付箋をしています。といいつつ、あまり教科書通りにやったことはありません(性格です(汗))。











 


by wataitoya | 2019-02-03 19:52 | 染色記録 | Comments(0)
c0228804_16240797.jpg昨年綿つむぎの会に参加された方が、私のやっていることを見て、ご自身で色々工夫して、作られた作品(掲載許可頂戴済)。見せてくださった時は感動しました。今開催中の農工大友の会サークル作品展に展示されているとのこと、早速見に行きました。

綿つむぎの会は、自宅引越しを機に色々変更しております。既に先日おひとりをお迎えして開催。詳細は該当のカテゴリをご覧ください。今までの内容に加えて、私がその時々で進めている作業を一緒にやってみるということも考えています。

たとえば今だと、地機布13に向けてメインでは和綿と洋綿のカードがけ~篠づくり、紡ぎ車での糸紡ぎをしていますが、同時に少量の糸で試し織りのために、クヌギの鉄媒染で染色~糊付けなども予定しています(私のやっている方法で)。時期などは未定ですが、ご相談いただければ、日程の調整など可能かもしれません。<綿つむぎの会について>を読んでご連絡ください。









by wataitoya | 2019-02-02 18:50 | イベント | Comments(0)
c0228804_21270776.jpg販売中の綿のタネを包む紙ナプキン。ビニールの小さな袋は市販されているけど、紙の小さな袋はなかなか見かけず、以前は自分で作っていました。

綿には仕方なくビニールを使うけど、使わずに送れるタネにはできることなら使いたくなかったし、自分で作れるものなら…と思って、半紙や藁半紙で小さな封筒を作っていたのです。が、結構な手間なので、今はこんな紙ナプキンに包んで、品種を書いたシールを貼っています。まあ、手間なのはそんなに変わらないけど、紙ナプキンのほうが緩衝材としても良いかも?と。

消しゴムはんこは、一応、和綿のつもり(汗)。もう長いこと使っているので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。前は下に「わたいとや」と文字も入れていたけど、欠損してしまい、思い切って削り取りました。


CreemaBASEで「たねやさんの緑綿」の再販はじまりました! 30gと50gで販売中です。何か疑問や要望などありましたら、ご注文前にお問合せくださいね~。





 


by wataitoya | 2019-01-19 21:54 | その他 | Comments(0)